2018年 7月 22日 (日)

野々村県議「特急料金のシーズン割増・割引」知らなかった?うそバレバレの一律計上

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   政務活動費の不明朗な使途をめぐり記者会見でぶざまに大泣きした兵庫県の野々村竜太郎県議(47)政務活動費の収支報告でカラ出張の疑惑が濃厚になってきた。しかし、その手口がいかにも雑でみみっちいのだ。

   昨年(2013年)9月2日にも城崎温泉までJR線を使って日帰り出張したことになっているが、台風による大雨の影響で尼崎駅から城崎温泉駅までの列車は、始発から午後6時までほとんど運休だった。また、JR西日本は特急料金を繁忙期は400円アップ、閑散期は400円マイナスで設定しているが、一律に往復の一般料金1万5340円で計上していた。

コメンテーター「過剰に反応するな」に笠井信輔アナが猛然と反論

   野々村のインチキ収支報告書は初当選した2011年から3年間にわたってチェックされず素通りしていたわけで、果たして野々村だけなのかという疑問もわいてくる。ところが、コメンテーターの竹田圭吾(国際ジャーナリスト)からおかしな異論が出された。

交通費清算の基本
「こういうことが起きると、地方議員が政務活動費をちゃんとやっているのか厳しく見なければいけないという人が出てくると思うが、それはしちゃいけないと思います。
領収書1枚まで全議員に対してチェックしようと思うと、大変な手間とコストがかかります。それによって本来の議員活動がとられてしまって、有権者にとってマイナスになるほうが大きい。過剰な反応はしないほうがいいと思います」

   これに温厚な笠井信輔アナが猛然と反論した。「JRの特急料金の繁忙期、閑散期の違いは交通費の清算では基本的なこと。そのくらいのことは議会事務局がチェックすればいいことですよ」

   なにも県会議員が政務活動を割いてチェックするわけではない。もう少しまともなルールを作り、チェックの権限を事務局に持たせれば済むことだ。竹田の意見は税金の使途に対する実態を知らない空論に過ぎない。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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