2018年 7月 20日 (金)

ブルーベリー「小粒で凄い奴」!ダントツ抗酸化作用で糖尿病や心筋梗塞予防

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   この時期、郊外や高原リゾートに出かけると「ブルーベリー狩り」ののぼりがあったりするように、いまが旬だ。ブルーベリーにはポリフェノールのなかでも抗酸化作用をもつアントシアニンが赤ワインの8倍も含まれ、糖尿病、心筋梗塞、ガン、肝硬変を抑える効果が期待できる。しかし、ちょっと扱いを間違えるとたちまちその成分が消えてしまう。

ちょっと待った!ミキサーにかけてジュースは効用消滅

   ブルーベリーの凄さを農業・食品産業技術総合研究機構の田中啓一氏が説明する。「ブルーベリーに含まれるアントシアニンは100グラム中で162ミリグラムで、これはなすの2倍、ラズベリーや赤ブドウの3倍もあります。皮から食べられるので、栄養素を丸ごと吸収できるのです。カリウムも豊富で、汗をかく夏はカリウムが不足しますので今の時期にはピッタリの食べ物ですね」

   では、あなたはどのようにして食べていますか。水と一緒にミキサーにかけてジュースにしてる? ああ、それが大間違いなんです。アントシアニンは実の中では安定した状態だが、ジュースにしてしまうと不安定になって酸化してしまう。

   山形大の五十嵐喜治・名誉教授「レモンや酢のような酸性のものを加えるとアントシアニンは安定して赤紫色に変化します。これで抗酸化作用も保たれます」

   ジュースを作るときにレモンを絞り入れろということだ。

実よりも成分たっぷりの葉っぱ…「ブルーベリー茶」はいかが

   ブルーベリーで抗酸化作用が強いのは身よりも葉っぱだ。宮崎大学の國武久登教授は「実より葉っぱの方が抗酸化性が10倍あります。使わなければ損です」という。はっぱなんかどうやって食べるのか。お茶にして飲むのだという。色の濃い葉を20枚ほど水洗いし、電子レンジで1分加熱してからフライパンで2~3分炒め、バリバリ状態にしてお湯を注げば、黄金色のブルーベリー茶ができる。緑茶よりも紅茶に近いさっぱりした味と香りで、脂肪肝や肝硬変を抑制する効果もあるという。ブルーベリー狩りに行ったら、実だけではなく葉も摘んでくるといい。

(磯G)

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