2024年 4月 25日 (木)

男のトランクスどうも許せん!風呂上がりにパンツ一丁の父親と重なってしまって…

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   私はどうもダメ。いや苦手なの。男のトランクス。いざそのとき、彼がトランクスだったら女は興ざめするのである。そう、萎えるのだ。たとえば、やっと口説き落とした女性の服を脱がせたら、お母さんのデカパン借りてきました!ぐらいのガッカリ破壊力と思って頂いてもいい。

   同様に、女性は彼の下着姿に自分の父親像を重ねてしまうのだ。昭和のお父さんが風呂上がりにパンツ一丁、すなわちトランクス1枚でフラフラしているあの姿。子供の頃からあれのイメージが刷り込まれてるから、彼氏がトランクスだと無意識に拒否しちゃう私がいる。

   これまでにも、トランクス派の男性になぜトランクスを選ぶのか聞いた。老若国籍問わず、大半の男はこう答える。

「楽だから。自由な気がするじゃん」

   ふーん、そんなもんか。でも、ボクサーパンツにしてくれないかなと頼んでみても、多くの男性が断ってきた。なんかアレは違うんだよねという。なんかってなんだい?。そこんところ、女にはまったくわからん。

でも、ボクサーパンツ平凡だし、ブリーフはある種の性的志向がありそう

   んで少し考えてみる。トランクス派の大半は積極的なオシャレさんではない。ボクサー派はいい意味でも悪い意味でも一般的。数としても一番多いのがボクサー派じゃないかしら。ブリーフ愛用者は性的志向含め、自分をよく知っているタイプだ。こんなしょーもない分析はいらんっと己に喝を入れつつ、女版トランクスを考えてみる。

   それはたしかにお母さんのデカパン的要素もあるけれど、自由という面ではタンガタイプにも相通じる。パンツスタイルでもラインが響かないし、何より履いていないと思うほど薄くて開放的。トランクスのようにフリーダムといえども、大きく違うのは、布地の少なさ薄さからお腹をこわしやすく、グイと食い込むのが時たま痛く、冷えから腰痛になりやすい。でも、どこぞの企業の受付嬢ではないので、履かなくてはいけないという義務はない。女の自由だ。

   だがしかしである。下着はラインすら響かない開放的で極小面積なものだとしても、ストッキングというものが女には待っている。私はこの薄くて締め付ける割にすぐ破れて伝染する20世紀の大発明が大嫌いだ。普段は絶対に履かない生足派なのだが、たまに座敷での会食だとストッキングを選ばざるをえない。それがパンツスタイルでも靴下でノコノコ行けない。

女だってデカパンは楽ちん!パンストさえなければ…

   私にとっては我慢してはくストッキングはもはや拷問に近い。だってぇ~。なんたって締め付ける力って半端じゃないんだもん。下着で自由を獲得したのに、その上から締め付けゴムみたいなものをグリグリ加圧して履く。下着との摩擦や、圧迫されたブヨブヨの腹や尻の肉がむず痒くなってくる。しかも、どれだけ技術が革新されようと、メーカーの陰謀か物理的にやっぱり無理なのか、伝線しないストッキングはない。散々に女の下半身を締め付けておいて、あっさり伝線して速攻ゴミ箱行き。

   そんなこんなでストッキングを履く状況に迫られたある日、街ですれ違う女性の多くがストッキングを履いていることに気が付いた。オフィスの冷房対策の1つや礼儀の一環だと思うけれど、多くの女性が毎日締め付けられ、伝線して破れていないか絶えず気にするストレスを抱えているわけだ。あぁ、やっぱりそんなこと私にはできない。男性諸君の皆さま、もしも興味があれば、いちどストッキングを履いてみてください。女性の強さを改めて感じますよ。

モジョっこ

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