夏休みに急増する「子どもの小遣いトラブル」まとめて与えるべきか、月々定額か

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   三輪秀香アナが警告する。「子供だけで遊ぶ夏休みはお金のトラブルが増える季節です。ネットで手軽に決済できるオンラインゲームで子供が使った金額が10万8000円。コンビニの電子カードでの買い食いなどなど。相談件数は去年(2013年)の2・5倍と急増中です」

親が小まめにチェックして褒めてやる方と身に付く金銭感覚

   東京都在住の横山佳代子さんの長男・集羽君(10歳)は、月々の小遣いはゼロ。その代り、お年玉でもらった5000円が年間の小遣いだが、財布の中は1円玉と5円玉だけで合計22円と使いはたした。何に使ったのか。ゲームセンターのカードゲームは1回100円で、最強の選手のカードを手に入れたいと何度も挑戦した。コンビニの電子カードで友だちにおごってやった事も多い。

   井ノ原快彦キャスター「僕はお金がない時はゲームセンターで後ろでゲームを見ていました。遊ばないと仲間外れになるという思いは親の余計な心配で、子どもはいろいろ遊び方を考えます。こういう世の中にしたのは、僕たち大人でしょう。申し訳ないと思うよね」

   フィナンシャルプランナーの竹谷稀美子さんが、集羽君の相談で横山家を訪ねて提案した。「お年玉の5000円を月々で割ったらどう」。計算機に出た416円を見て集羽君は、「少ない」と呟いた。

   「月々に何を買いたいのか書き出してみよう」という竹谷さんの提案でリストを作ると、マンガ雑誌530円、お菓子108円など合計938円になった。母の佳代子さんは言う。「月に500円。それ以上は無理です」

   譲らない集羽君は涙目になって肩を震わせ、交渉は中断。竹谷さんは「子どもに金銭感覚を身に付けさせるためには、お小遣いは月々がいいし、母親が小まめにチェックして、褒めてやる方が子供のモチベーションも上がります」という。

使い道別に分類しておく「KANRI箱」

   竹谷さんの長女裕稀さん(19歳)は小学校2年生から「KANRI箱」を利用している。箱の中の仕切りに、文房具、お菓子、マンガなど項目別にお金を分けると、残りがいくらなのかが一目瞭然だと言う。

   この箱で月に余ったお金は封筒に貯金して1万円に達したら、銀行の自分の口座に貯金していく。自分の口座の預金額は30万円以上。大学4年の卒業時までに100万円を溜めて海外留学の資金にしたいと言う。

(磯G)

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