また兵庫県議「政務活動費流用」疑惑!妻と九州旅行を計上―観光資源視察だって!?

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   県議の号泣会見で世界に知られた兵庫県議会で、またまた政務活動費のおかしな使い方が見つかった。きのう6日(2014年8月)、市民オンブズマン兵庫が告発した。政活費を使って夫婦で温泉旅行に出かけたのだが、ひょんなことからテレビに写ってしまいバレた。兵庫県民はまた怒らないといけないようだ。

天草キリシタン館400万人目来場者で地元テレビに写っちゃった!

   告発された県議は議長経験もある加茂忍氏で、ことし3月、夫婦で九州旅行に出かけ、天草キリシタン館を訪れたところ、偶然にも400万人目の来館者になり、記念品をもらったりする姿が地元のテレビで報じられてしまった。夫婦そろってゆるキャラと記念写真にも撮っていたが、職業をきかれると不動産業と語っていた。ここまでならラッキーってなものだが、旅行費用が公費だった。元秘書が言う。「今度の旅行は楽しかったといっていましたね。ゴルフの接待も受けて、旅費も県費だし、日当までもらってると話してました」

個人のお金で…

   加茂県議は年間の務活動費600万円を丸々妻に預けていたそうだ。加茂県議は議員一家の出で、おじいさんの代から町議、市議をしており、忍氏は中学校教師だったが、県議だった父親の跡を継いだ。

   高村智庸レポーターが電話で本人に聞いた。「狭心症をしているので、個人的な仕事は家内についていってもらう」「埋もれていく観光資源、文化遺産を見るのが目的だった」と釈明している。職業を不動産業と言っていたのについては、「県議だというと面倒だと思って…。不動産業は間違いではない。マンションを持っている」。高村に「それは不動産業じゃないですよね」と突っ込まれると、「それはそうだが…」

   妻の宿泊代は返還に応じるが、自身の費用は正当だと話す。市民団体は「私的なものと公的なものがぐちゃぐちゃになっているからダメ」と批判する。加茂県議はおととしインドネシアを文化遺産保存の調査で訪れた際に購入した絵画(1万6000円)も政務活動費から支出していた。これは返却するという。

「第2の給料」使わなければ損という感覚

   司会の羽鳥慎一「奥様と普通に旅行していればよかったのに」

   赤江珠緒キャスター「そうですね。個人のお金で」

   松尾貴史(タレント)「この説明を聞いて納得する人が1人でもいるかな。これが常態になっていて、本人もマヒてるんでしょう。悪びれもいてない」

   政務活動費は「第2の給料」なんていわれているから、議員たちは「お手当」というぐらいに考えていて、使わないと損という感覚なのだ。

   無所属の丸尾牧県議は「兵庫県議会では、切手の大量購入が10人、400万円もあります。換金もできるから問題ですよ」と告発している。なかでも金額の多い3人はいずれも自民党で、原吉三、岩谷英雄、梶谷忠修の3氏。それぞれ144万円、121万円、66万円だ。3人で300万円以上。原県議は「切手はわれわれの原点。心を込めて貼って『よろしく』と」という。岩谷県議には領収書のコピー・使い回し疑惑も出ているというが、明確な説明はない。記者から「辞職した野々村竜太郎さんと一緒ですよ」追及されると、「全然違う」と色をなしたが、やっぱり説明はなし。

   高村「だれでもやってるでしょう。何が悪いのというのが基本的なスタンス」

   羽鳥「切手は原点なんですか?」

   岸博幸(慶応大教授)「切手や金券は換金できるということで、原点かもしれませんね」

   松尾「あ、そっちの意味ですか」

   羽鳥「5000枚の切手を貼ると、1枚10秒で14時間かかる。悪い事だと思わずに何十年も続いてる」

   岸「そこがポイントで、議会内のルールではOKなんです。世間では非常識。兵庫県議会に限らない。氷山の一角です」

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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