「笹井・小保方」追い詰めた理研の自己保身!役人にペコペコ…テレビは解説しない『卑屈体質』
<笹井芳樹副センター長自殺報道>(各局)

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   小さい時から秀才の誉れ高く、弱冠36歳で京都大学の教授になった科学者である笹井芳樹氏は、典型的な挫折知らずのエリートだった。今回のSTAP細胞の一連の顛末が、人生で初めての挫折だったのではなかろうか。だから、ポキンと折れたのである。勿体ない。
   もう1つ言えることは、理化学研究所という組織の摩訶不思議である。税金を使っている国家の研究機関であるにもかかわらず、組織内部の人間関係がよくわからない。STAP細胞の不正調査委員会メンバーの会見でも感じたのだが、広義の意味では自分たちにも責任があるのに、小保方氏らを断罪する口ぶりが、ケチな揚げ足取りの子供の様で、「やーい、お前らを断罪してやったぞ」というような態度に大いに違和感をもった。嫉妬の塊なのではないか。
   また、野依良治理事長が、STAP問題が公になった後、特定国立研究開発法人への指定を期待してか、政府の役人に、ペコペコ頭を下げている卑屈な場面をニュースで見たことがあった。即ち、組織の不祥事で道連れにされたくない己の保身が第1の人だと思えた。ノーベル賞受賞者の見たくない場面だとその時に感じたのである。トップの印象は組織全体の体質を表すことがよくある。
   如何に研究第1である科学者の世界でも純粋に研究だけで生き難いのは当然だが、笹井氏らが孤立無援、組織の中の宝として居心地がよかったことは全くなかったと予測できる。こういうTV解説は全くなかった。(放送2014年8月5日)

(黄蘭)

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