2024年 4月 26日 (金)

鎌倉「由比ガ浜」困った!マナー悪い海水浴客が流れてきた…酒ガブ飲みで大騒ぎ

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   神奈川・鎌倉の由比ガ浜海水浴場がひどいことになっている。近くの逗子海水浴場が飲酒や音楽の規制が厳しくなり、マナーの悪い連中が大挙して流れてきているのだ。出掛けて行った番組ディレクターは「由比ガ浜は砂浜で酒を飲むのはほどほどならOK、音楽は80デシベルを超えなければ流しても良いと、逗子に比べると規制はゆるめです」と伝える。

ウイスキーやシャンパンをラッパ飲み

   由比ガ浜の「海の家」関係者は「砂浜で酒を飲みたい若者や音楽を聴きたい若者たちがどんどんこちらに流れています。その一部には入れ墨を入れている人たちもいます」と困惑気味だ。

   砂浜で酒を酌み交わす9人の若者グループはウイスキーをラッパ飲み。「どれのくらいのお酒を買い込んだのですか」と聞くと、「ビールなどを80本ぐらい」。東京から来ていた20代女性3人組はクーラーボックスを開けて、「シャンパンやワインです。酔ってもこの熱さだからすぐに冷めると思って」とシャンパンをラッパ飲みして見せた。

   鎌倉市の職員が砂浜を巡回している。大音量で音楽を流しているグループに「ここでは80デシベル以上の音量は禁止です」と注意すると、すぐに音量を下げたが、職員は「お酒や音楽、注意してもなかなか聞いてもらえない場合があります」と話す。

水着で濡れたまま飲食店

   マナー違反は海水浴場だけでなく、付近の街中にも広がっている。水着で歩き回り濡れたまま飲食店に入る。公道で水着に着替えるなどだ。司会の小倉智昭は「砂浜でもお酒はほどほどなら良いとしているが、そのほどほどとはどのくらいの量なのでしょうね。ウイスキーをラッパ飲みして水に入るのは危険な行為だよ」とうんざりした表情だ。

   コメンテーターの宋美玄(医師)「砂浜でお酒を飲んでいる人を歩かせてみて、千鳥足ならもうダメという規則などが必要なのでないかしら」

為末大(元プロ陸上選手)「大量の飲酒や大音量の音楽はマナーの問題とされていますが、

   マナーでは個人の問題とされてしまう。マナーではなく、守るべきルールとすべきですよ」と語った。

   ハワイやロサンゼルスのパブリックビーチでは酒飲んでたら捕まるぜ。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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