スイス事故調「土砂崩れ防止壁作れなかった箇所」山岳鉄道の脱線現場

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   スイス・グラウビュンデン州の山岳鉄道の脱線事故現場に、FNNの渡辺奈都子記者がいた。土砂崩れがあった辺りは一面の灰色のぬかるみで、山側のがけは大きくえぐられている。「ご覧のように、線路も埋まっています。2両目と3両目は土砂崩れに押し出されるように脱線し、2両目は深い谷間に突っ込むように滑り落ち、約10メートル下の樹木に引っかかりました。3両目の車両も半分が崖から乗り出す格好になり、現在はワイヤーで固定されています」

線路のすぐ側まで山の急傾斜

   スイスの事故調査委員会メンバーは「事故現場は山の急斜面が線路のすぐ側まで迫り、土砂崩れを防ぐ壁を作るには難しい地形だった」と話す。岸本哲也リポーターは「間一髪で大惨事を逃れました」と伝える。2両目が滑り落ちた崖の高さは約100メートル。途中に樹木がなければそのまま落下していました。ケガをした日本人乗客5人はこの2両目に乗っていました」

信頼は高い

   司会の小倉智昭がコメンテーターのショーン川上(経営コンサルタント)に「スイスの山岳鉄道はヨーロッパの鉄道の中でも信頼性は高かったのでしょう」と振る。「たしかにそうです。山岳鉄道の歴史は古く、線路や安全システムの老朽化なども考えられます」

   スイスの鉄道の心配をするより、トラブル続きのJR北海道など日本の鉄道の老朽化を心配してくれよ。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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