2018年 7月 19日 (木)

渋谷「ハチ公」引っ越すの!?再開発で移動…街の声は「いまの所がいい」

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   東京・渋谷のハチ公像が居場所探しで「ちょっとした騒動が起きています」(司会の夏目三久)という。渋谷ヒカリエにある駅周辺再開発の完成イメージ模型にハチ公がいないのだ。行政も街をゆく人もなくすなんて考えはまったくないが、具体的な設置地点はまだ決まっていない。街で聞いてみると、「今の場所でいい」という声が強い

これまでにも10回引っ越し―工事のたびにあっち行ったりこっち来たり

   ハチ公前では1日5万人が待ち合わせをするという。若い女性は「え、ハチ公、なくなるの?」「えー!」と驚き、年配の男性も「困るね。渋谷は何にもわからくなってしまう」と戸惑う。ハチ公前に店を構えて60年というウナギ料理店の三田俊介さんは、「ハチ公とともに発展してきてますので、別の場所に行くと困ります」

騒動が起きてます

   実は、ハチ公像はこれまで確認されただけで10回も引っ越しをしてきた。80年前の昭和初めにできた初代は駅の改札口にいた。ハチ公の写真を撮り続けて50年という佐藤豊さんによると、その後は工事のたびに広場をあちこち移ったそうだ。

   それでも、いつも待ち合わせ場所として不動の存在だった。いまでは外国人も「ハチ公を見に来た」(ドイツ人)、「日本に行くと友達に話したら、ハチ公を見に行くべきだと言われた」(ポーランド人)と、人気はすっかり国際的だ。

像制作者の安藤土さん「今の場所でみんなにかわいがってほしい

   渋谷区役所の奥野和宏・駅前周辺整備課長は「世界のハチ公と思っていますので、場所は関係者と相談しながら広場の中での居場所を検討したい」という。「あさチャン!」が渋谷で行ったアンケートでは、「広場のまん中」「JR出入口の一番前」などもあったが、やはり「今の場所」が多い。ハチ公前にいた親子連れも「やっぱり今の場所のほうがいいね」という。

   今の像を制作した安藤土さん(91)も「できれば今の場所でみんなにかわいがってほしい」と話している。

文   あっちゃん | 似顔絵 池田マコト
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