広島「土砂災害」生死を分けた数十センチ!土石流外れた家、直撃された家

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   キャスターの菊川怜「けさ(2014年8月21日)8時の時点での犠牲者は、死者39人、行方不明は7人です」

   司会の小倉智昭「まだ救助隊が入れない地域もあります。そうした地域でも本格的な救援活動が始まったら、この数字はもっと増えるかもしれません」

   「とくダネ!」はきょうも大半の時間を使って広島の大規模土砂災害を伝えた。

「家の中に土砂と一緒に1メートルぐらいの岩が流れ込んできた」

   笠井信輔ニュースデスクがもっとも被害が大きかった安佐南区八木にいた。行方不明となっている高校生男子の自宅前だ。高校生は学校では野球部員だという。「この家には男子高校生と父親が住んでいました。自衛隊や消防などが慎重に倒壊した家の瓦礫を取り除いています」

運でした

   救助活動をチームメイトや友人が見守っている。チームメイトは「きのうの夕方5時頃からここにいます。救助活動が始まったのは夜の9時頃からでした。なんとか無事でいて欲しい」と話す。

   阿部悦子リポーターは八木地区の被災者した男性から話を聞いている。「家の中に土砂と一緒に1メートルぐらいの岩が流れ込んできたんです。これは危ないと思って車で逃げようとしたが、すでに車の中には土砂が入り込んでいた」

   笠井「2メートル近い大きな岩が流れて来ています。車は何重にも積み重なっていて、けさになっても大量の濁流が山から流れ出し、避難する住民や救助活動の妨げとなっています」

崩れた山、土石流の流れで生死

   スタジオの森本さやかアナが「可部地区でも多くの民家が土砂に押し流されました。その中で2次災害も発生しています」と伝える。3歳の幼児を助けた直後に土砂にのみ込まれた消防隊員・政岡則義さんだ。「政岡さんはきのうの午前4時半頃から、住民たちの避難誘導を始めていました。その後、父親らしき男性から『この子を助けて』と畑中和希ちゃんを託されました。その直後に、襲ってきた土石流に巻き込まれ、2人は遺体で発見されました」

   小倉「生死を分けたものはなんだろうね。笠井君」

   笠井「私は運だと思いました。多くの人は山が崩れるとは思っていませんでした。避難勧告も出ていませんでした。そんななかで、どの山が崩れたか、土石流がどこを通ったかで生死が分かれたと思います」

   わずか数十センチで土石流を免れた家屋もあれば、その目も前で直撃を受けた家屋があった。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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