2024年 4月 19日 (金)

「パンパシ水泳」日本メダルラッシュ!金2、銀2―入江陵介「やっと念願の色」

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   パンパシフィック水泳で日本勢がはじけた。きのう21日(2014年8月)からオーストラリアのゴールドコーストで始まった4年に1度の大会は、オリンピック、世界水泳と並ぶ3大大会のひとつだ。ここで日本はいきなり金メダル2、銀メダル2を出して気をはいた。きょうはさらに期待がかかる。

瀬戸大也「狙いにいって獲った金」

   この日、先陣を切ったのは100メートル背泳ぎの入江陵介(24)だった。美しい泳ぎで早くから才能をうたわれていながら、なぜかトップになれない。2位ばかりでシルバー・コレクターとも呼ばれていた。しかし、滑らかにスタートするとそのままトップを譲らず、追いすがるアメリカのグレーバーズを頭ひとつ抜いた状態でゴールした。念願の金メダルだ。だが、「国際大会で金メダルを獲ったことがなかったので、やっと獲れたなという気持ち」と言うが笑顔がない。目は次の200メートルにいっていた。

   次いで、バタフライ200メートルの瀬戸大也(20)。世界水泳の400メートル個人メドレーで優勝していて、なかでもバタフライは得意種目だ。飛び出してトップに立つと、これも譲らず、そのままゴールした。「狙いにいった金メダルがとれたので、あすにつなげていきたい」と自信たっぷりだった。

   瀬戸のライバル、萩野公介(20)は200メートル自由形に出場した。この種目で日本はいまだメダルがない。萩野はトップをキープし続けたが、最後にオーストラリアのフレーザーホームズに10分の1秒差でかわされた。しかし、初のメダル獲得である。

   女子200メートルバタフライの星奈津美(24)はこの日が24歳の誕生日だった。星は米国勢にはさまれてがんばった。トップのアダムス(米)との差わずか100分の7秒という2位だった。忘れられない誕生日になっただろう。

まだまだいけそう…女子平泳ぎに高校生で日本新の渡部香生子

   司会の羽鳥慎一「いやあ、きてますね」

   小松靖アナ「いきなり金メダル、銀メダルですからね」

   羽鳥「入江さんが金メダルを獲ってなかったなんて…。去年なんか、『引退か』までいわれていた」

   小松「世界水泳では結果が出なかったですからね。それより、ゴールドコーストはいま冬なのに屋外プールなんです」

   赤江珠緒キャスター「ぎりぎりまで分厚いベンチコートなんか着ていて」

   小松「マフラーに手袋はめたりしてました。気温は18度くらい」

   羽鳥「屋根のついたプール、いくらでもあるでしょうに」

   小松「大会は持ち回りなので、この時期そこしかとれなかったのかも」

   吉永みち子(作家)「寒いと記録的にはねえ」

   羽鳥「早く出たいとか」(笑い)

   きょうは女子100メートル平泳ぎに鈴木聡美、渡部香生子。渡部は高校生で日本記録を更新している。男子400メートル個人メドレーでは瀬戸、萩野が対決する。さらに、男子4x200メートルのフリーリレーがある。

   羽鳥「金メダルが2つほしいですね」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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