いっそ「でき婚」仕掛けてみようかな!バーでナンパされただいま『恋愛もどき』進行中

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   夏は恋の季節。なんとしてでも本当に次につながる恋を見つけ出さなくてはならない。夏の初めに区民プールでハンティングに出かけてアテがはずれ、ライブにいって玉砕し戦意喪失になった。あれから気がつけばもう夏が終わろうとしている.

   なんでも2014年の8月は金・土・日が5週ある珍しい暦なんだそうだ。ある説によれば823年ぶりの日並びらしい。ということはだ、単純に恋の8月は週末が多く、それだけチャンスがあるということ。これはなんとかせねばいかん! いや、こんな天からの恵みを何にもせず、暑い~暑い~といって家でダラダラ過していてはそれこそ罰があたるぞよ。

相手へのハードルあげて自縄自縛

   ということで、またまた活動開始と鼻息荒くなったのは8月中盤。少し行動に出るのが遅かったかとも思ったが、なんとかこのたび恋愛に近いチャンス(変な日本語だ)が訪れた。こんな私でもバーで飲んでいたらナンパされたわけである。天にも昇るこの気持ち、神さま私の賞味期限はまだ切れていないのでしょうかと小躍りしてしまった。

   両親もこのコラムを読んでいるが、ここから先、彼らには読み飛ばしてもらいたい。出会って以来、声をかけてきた男性ととりあえずデートをしてみている。が、なぜか心が先に進んでいかない。もう何度か会っているのだけれど、肉体関係はナシ。これは個人的には奇跡に近い、いや奇跡だ。

   まずはじめに、私はものすごく結婚願望がある。結婚脅迫概念といってもいい。そこで考えられるのは、できちゃった婚。昔はあれほど避妊に気を使ったのに、35歳前後になると本当に妊娠しにくくなるよと既婚男女から口すっぱくは言われてきた。いやいや、そんなことないでしょとタカをくくっていたが、あれは願えば叶わず、願わなければできてしまうものなのか。なかなかでき婚は難しそうだ。これからもっと可能性は低くなるし。あまりいい手段とはいえないが、それすら選択できなくなってきている。

   そして、いま欲しいのは彼氏ではなく夫候補となる人物。でき婚が無理なら、ちゃんとお付き合いを重ねて、この人かもと気持ちが揺らいでくれたら嬉しい。だが、これが自分の加齢とともに、相手に対してのハードルがどうも上がってきているようだ。紳士の皆さまからいくらディスられようが、自分でも不思議なぐらいに男の選別をしてしまっている。

   だって最初から好きになる基準を、夫か子供の父親としての存在かという目で男性を見てしまっているんだもの。カッコいいけど、この無責任さのDNAを受け継ぐ子供はイラナイ、夫としてこの経済力は頼りない、フリーランスの社会的立場の弱さを身にしみて知っているので、相手は会社員でないとムリ。あの顔の女の子が生まれると怖いな、企業年金がもらえないと老後が不安、銀行ローンが組める会社員じゃないと損するぞ――とか。要は男の値踏みが本当に激しくなっている。昔はそんなことなかったのに。惚れっぽくてすぐ恋は盲目状態の女が、いったいどうなってしまったんだろう。

恋の季節・夏ももう終わろうというのに…

   年を重ねることは本当に怖い。不安要素を極力除いて、安心しないと行動できなくなっている。その思考回路と貞操観念とがミックスされて、今や私の頭はガンジガラメ。大人になって、ある一方で貞操観念のガードは崩壊するが、結婚につながる貞操観念はより強固な壁を築きあげていっている。

   さて、くだんの彼をどうしようか。やっぱり結婚したいのに結婚相手としては見ることができないんだよなぁ。付き合っていくと好きになるかなぁと思っている時間があれば、次に行った方がいいのか。夏の終わりに違う焦りがやってきている。

モジョっこ

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