2018年 9月 26日 (水)

広島・土石流『源頭部』無人ヘリで確認!1分で住宅地到達―時速140キロ以上

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   「スッキリ!!」は広島市の土石流の源頭部分を無人ヘリで接近撮影し、専門家に分析してもらった。無人ヘリは最も被害が大きかった安佐南区八木地区から土石流が落ちてきた流路を山頂に向かって飛ぶ。流路にはまだ大量の水が流れている。

   麓のモニターを見ていた山口大大学院の兵動正幸教授は、その先の傾斜がきつくなった頂上直下が土石流の源頭だという。標高261メートルの地点、花崗岩が風化し脆弱な真砂土と花崗岩の間に水が溜り表層崩壊が起きたらしい。

   土石流は急勾配で加速し590メートル下の八木地区に1分もかからず到達した。これでは轟音を聞いても逃げる暇はない。普通の土石流のスピードは時速20~40キロだが、今回は108~144キロに達していた可能性があるという。

センサー感知しても間に合わない…

   国交省は急きょ山に土石流センサーを12基設置し、異常が発生すればサイレンで知らせることになっている。しかし、兵動教授は「まだ斜面は不安定で、崩壊していない渓流があります。さらに雨が降れば、二次災害の恐れが強い」と指摘する。

避難できるかどうか

   キャスターのテリー伊藤「センサーで作業は進むと思いますが、では実際にそこに住んでいる人が夜中にセンサーが感知しすぐ避難できるかというと、現実問題としてはたいへんなのかなと思いますね。ないよりあった方がいいが…」

   宮崎哲弥(評論家)「西日本は同じような真砂土が広範囲に分布しているんですね。こういう集中豪雨が毎年あり、災害が起こりえるという前提で防災体制を考えることを学びとらないと…」

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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