2018年 7月 21日 (土)

松岡昌宏なかなか似合ってる「不倫ドラマ」一線越えた「男と女の心理」大人の鑑賞に堪える細やかな演出に好感
<同窓生~人は、三度恋をする 第7回>(TBS系)

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   柴門ふみの漫画が原作。40歳の4人が中学時代の同窓会で25年ぶりに会って、それぞれ昔の恋人たちに戻る話だ。大手メーカーの会社員だったが離婚して家業のクリーニング屋になった柳健太(井浦新)、彼が初恋の相手だった鎌倉あけひ(稲森いずみ)、一級建築士の桜井遼介(松岡昌宏)、かつて学校一の秀才にして美人だった薬剤師の広野薫子(板谷由夏)。あけひはカリスマ美容師の夫がDV男で家庭は崩壊寸前、店が近い健太に強く惹かれている。
   薫子は遼介と一線を越えてしまうが、健太とあけひはそこまでいかない。この7回までわりに細やかに男女の心理を描いていて、今期、もう1つの不倫ドラマ「昼顔」よりは大人の鑑賞に堪える。ただし、井浦新が猫背の自信なさそうなクリーニング屋で、何でこんな男に美人のあけひがそこまで惚れるのかと疑問に思うほどだ。自分の子供が別れた妻の不倫の結晶かという疑問が根底にあって、それが人生リセットを望む原因らしいのだが、やや説得力不足だ。
   ジャニーズの松岡昌宏が、初めて恋愛ドラマを演じるとの番宣で、そういえば彼は屈折したバーのバーテンダーなどが似合っていたが、今回の挫折しそうな大企業のエリート社員も割合よく似合っている。稲森は甘ったれたセリフ回しの男好きしそうな美人だが、このドラマに関しては元秀才に扮する板谷由夏の方に軍配。薬剤師としてキャリアを積んできたが心に空洞のある女をよく演じている。(放送2014年8月21日21時~)

(黄蘭)

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