御嶽山「捜索難航」火山性微動と有害ガスで中断!現場指揮官「非常に困難な状況」

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   御嶽山が噴火して4日目の30日(2014年9月)。早朝から捜索・救助活動が再開されたが、噴火が活発化する恐れのある火山性微動が観測されたためにわずか1時間足らずで中断を余儀なくされた。

   現場で指揮をとる陸上自衛隊中隊長によると、「強い風が吹くと硫黄の臭いと火山灰で何も見えなくなります。非常に困難な状況で、とくに硫化水素の濃度が非常に高くなっている」と話していた。酸素の薄い3000メートルの頂上で、火山灰は水蒸気を含むと泥ねい化して非常に滑りやすいという。

   ロバート・キャンベル(東大教授)「海外ですと、空気ボンベをつけてフル装備で探すのですが、ボンベは10キロほどの重さがあり活動できない。日本の救助隊は粉塵マスクでリスクを負いながら活動しているんですね」

ふもとの待機所で待つ家族たち

大変な作業

   長野・木曽町の災害対策本部に隣接する被災関係者待機所には、29日午後7時になっても安否確認のために30人ほどの家族が残っていた。単独で登ってまだ安否がわからない男性(39)の妻(36)は、「生きていて欲しいです、絶対に。まだ見つからないなんて、早く見つかって欲しいです」と涙を流し訴えた。山頂付近には24人の心肺停止の登山客が取り残されている。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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