見守る家族たち限界...「疲労と極度の緊張」
長野県警によると、噴火のあった先月27日に登山届を出した登山者は303人おり、そのうち5人といまだに連絡が取れていない。ほかにも安否がわからない登山者が10数人いると見られ、現地の災害対策本部で家族たちが捜索活動を見守っている。
これら家族の健康状態を心配しているのが、コメンテーターの香山リカ(精神科医)だ。「いまはまだ『早く見つかってほしい』と気を張った状態ですが、それにも限界があります。長引くと家族の方たちの心身の健康状態が心配になってきます」
捜索活動はあすあさっての天候がカギになりそうだ。