2020年 4月 5日 (日)

<舞妓はレディ>
主演は現役高校生・上白石萌音、賑やかしのAKBとSKE、達者なベテラン陣...さすが周防正行!結末読めているのに一気に見させてしまう手練

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(C)2014 フジテレビジョン 東宝 関西テレビ放送 電通 京都新聞 KBS京都 アルタミラピクチャーズ
(C)2014 フジテレビジョン 東宝 関西テレビ放送 電通 京都新聞 KBS京都 アルタミラピクチャーズ

   舞妓になるため京都の老舗お茶屋の門を叩いた少女のサクセスストーリーだ。主演は800人のオーディションの中から選ばれた上白石萌音という現役高校生である。監督は社会派からコメディまで幅広い作品を世に送り続ける周防正行だ。

巧みに組み込まれたミュージカルシーン

   物語はタイトルからも推察できるとおり、オードリー・ヘップバーン主演の名作「マイ・フェア・レディ」を下敷きにしている。津軽弁の祖父と鹿児島弁の祖母に育てられた主人公・春子は、南北の方言を巧みにミックスさせながら日常言葉を話すという、言語学者もびっくりのユニークな設定になっている。しかし、それが方言のスペシャリストで大学講師の京野(長谷川博己)の興味を引き、老舗のお茶屋の女将・千春(富司純子)のもとで舞妓修業をすることになる。

   ミュージカル映画という触れ込みでやや身構えたが、ミュージカルシーンは全体の4割ほど。周防が「役者が上手に歌うのではなく、たとえばウッディ・アレン監督の『世界中がアイ・ラヴ・ユー』のように、その役柄や役者自身の個性を活かした歌にしたかった」と話すとおり、出演者が総出で歌って踊る「ザ・ミュージカル!」なシーンはさらにその半分ほどしかない。むしろ、時々出てくるソロのミュージカルシーンが全体のメリハリに繋がっていて、誰にも結末が読めるストーリーなのにだれることなく見られる。

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