市川染五郎「知られざる超甘党」!名物の豆大福を次から次...ういろうも1本ペロリ

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   プレミアムトークに歌舞伎役者の市川染五郎(7代目)が登場した。来月(2014年11月)には勧進帳の弁慶をやる。41歳で初めての弁慶役だ。ちょっと遅くはないのか。高麗屋に生まれて、声良く踊りも上手く容姿は抜群で、立役でも女形でも器用にこなす彼は、舞台以外でも意外な姿がある。知られていない素の顔を腹蔵なく語ってくれた。

子どもの頃から虫歯だらけ...「乳歯の入れ歯」

【甘い物好きで入れ歯】

   東京・文京区音羽の和菓子屋「群林堂」は開店の9時には列ができる。1時間前から並んで豆大福30個を買う。重い箱を抱えて楽屋口から入り彼の部屋へ。化粧前で上半身裸の染五郎に差し出す。

「やった!!豆大福だ」

   ニコニコ笑いながらパクつく。とにかく甘い物が大好きで、名古屋名物の「ういろう」一本を食べてしまう。それが原因で乳歯の時から入れ歯だった。だが、メゲずに高齢の弟子達と入れ歯の見せあいをするし、色付コンタクトで周りの人を驚かせるし、オチャメぶりは梨園で筆頭クラスなのだ。

【凝り性】

   小学校5~6年のとき、自分で企画・構成と編集長もつとめて手作りの雑誌「ふじま号」(本名が藤間)を何冊も作っている。昭和60年8月7日発行号では特集が軽井沢・熊野神社で初の写真入り、ザMANZIでは自分が書いた4コマ漫画、フォーカスページでは家族の隠し撮りなどが掲載されていて、ホチキス止めされている。

   一人遊びが好きだったので、一人壁打ち野球に興じ、プロ野球6チームの全選手になりきり、解説や実況中継をしながら1球ごとにスコアブックに書き込むという異才ぶりを発揮していた。

41歳で念願の弁慶役「父を超えたいけど無理かなあ」

【金剛棒】

   1981年、8歳で染五郎を襲名した頃から大事に持っていたのが、弁慶が手に持つ金剛棒だ。小さい時の棒は背丈に合わせた小ぶりな子供バージョンになっている。

   「この棒で弁慶遊びをいつでもやっていました。41歳になって初弁慶、ここまでかかってしまったのは反省しないとね。花道の揚幕で父(松本幸四郎)が六方を踏んで息を切らせて汗だくで飛び込んでくる姿は本当に格好がいい。この父がやれない程の弁慶を目指します。でも父は超えられない存在ですね」

(磯G)

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