2024年 4月 20日 (土)

政治資金のいい加減...SMバーはダメだが料亭ならいいのか。オカマバーは?

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   宮沢洋一経済産業相の政治団体が「SMバー」の支払いを「交際費」に載せていた問題で、宮沢は「支出は事実。私自身は行っていない。これも事実。秘書が誤って政治活動として会計処理をした」と釈明した。たとえ間違ったにせよ、これを報告書に載せる感覚とは何なのだろう。

宮沢経産相苦しい弁明「カウンターで会話ができる店。秘書は情報交換」

   宮沢の政治団体「宮沢会」の政治資金収支報告書によると、2010年9月6日に交際費として1万8230円が支出され、支払先は「マザン」とあった。広島市内の「SMバー」の名前だった。

   宮沢は「突然事件が起こったものですから」と事件と呼んだ。「報告書に目は通したが、バーの名前までは...。私も怒り心頭です」。秘書には弁済させ、報告書を訂正するという。辞任する考えは「ありません」ときっぱり。安倍政権はこのまま乗り切れると判断しているようだ。

   このSMバーにはムチやしゃもじがあり、天井からはロープが何本も下がっていた。ショータイムに店員と客がSMプレーに使うものだ。ショータイムには店の女の子を縛って吊るし、客も加わってムチで打ったり、ロウをたらしたりするのだという。

   秘書はここで何をしていたのか。宮沢は「しっかりとカウンターで会話ができる店のようで、政治活動としていろいろ情報交換をしたと聞いています」と話した。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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