2018年 9月 20日 (木)

笑える斉藤由貴「物欲しげなシスター」、風間杜夫「生臭さエロ坊主」...クドカンらしいひらめき!凡庸タイトルで大損
<ごめんね青春! 第1回、第2回>(TBS系)

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   プロデューサーが売れっ子・磯山晶で、脚本家が宮藤官九郎では誰も文句は言えないから、例えば毎日新聞の「秋の連続ドラマ担当記者座談会」では4人共◎をつけている。最初から下駄をはかせているのだが、視聴者は正直で視聴率は1回が10.1%、2回が7.7%とついにヒトケタに転落。そりゃそうだろう、この凡庸なタイトルでは見る気が起きない。内容はクドカン調男子校と女子高の対立話。
   三島市の禅宗系男子校教師の原平助(錦戸亮)は坊主(風間杜夫)の次男、一方お堅いカソリック系女子高の教師・蜂谷りさ(満島ひかり)は吉井校長(斎藤由貴)とともにガチガチのシスターだ。クドカンらしいと言えば、蜂谷りさのネーミングで、何処かで聞いたような音だと思ったら、文学賞を若くしてとった「綿矢りさ」のパクリのように見える。綿矢は気分が悪いのではないか。
   女子高が経営不振で合併話がもちあがり、試しに半年だけ1クラスを共学にしようという実験が始まる。そのドタバタであるが、平助には自分の高校時代のトラウマがあり、随所に過去にバックする。先の読める展開で見続けるには努力がいる。時々クドカンらしいひらめきがあるとすれば、寺の住職が相当なナマグサ坊主で、エロ爺。端正な顔の風間杜夫が演じるからおかしい。また、清純だった斎藤由貴がカソリックの僧衣は着ていても、もの欲しそうな俗っぽさが見え隠れして、これもおかしい。ま、頑張って視聴率あげろよ。(放送2014年10月19日21時~)

(黄蘭)

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