余命1か月の米大学バスケ選手「公式戦デビュー」これが最後の試合じゃないわよ

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   「脳腫瘍で今年12月まで生きられない」と宣告された米国オハイオ州・マウントセントジョセフ大学のバスケット選手ローレン・ヒルさん(19)が、病を押して今月2日(2014年11月)にバスケットボールの公式戦にデビューし、全米の話題になっている。

   コートに登場したローレンさんは大歓声で迎えられ、脳腫瘍による影響で利き手の右腕には麻痺があるが、左手でシュートを決めた。大学はローレンさんの体調を考慮して、15日に予定されていた試合を2日に繰り上げ、試合会場も2000人収容の大学体育館から1万人収容な施設に移した。試合はテレビ局が生中継で伝えた。

高校生の時に脳腫瘍発症

   ローレンさんに腫瘍が見つかったのは高校3年生のときだった。試合後、ローレンさんはこう語った。「私が気丈に振る舞うのは、私がいなくなり、あとに残った人が悲しむことが心配だからです。誰かが治療法を見つけ、大勢の命を救えるようにこの病気に対する研究が進んで治療法が見つかることを願っています。自分のことを多くの人に知ってもらえたことで、この脳腫瘍への関心が高まって嬉しい。これが私の最後のゲームだとは言わないでね。これは私の大学での最初のゲームなのですから」

死に向かい合う

   大沢あかね(タレント)「余命宣告を受けている状況の中で、強くあり続けているローレンさんに感動を覚えますね」

   宮崎哲弥(評論家)「ローレンさんの試合が行われた前日には、オレゴン州でブリッタニー・メイナードさんが尊厳死をしています。自分の生と死にどう向き合うのか。自分にも問われてくる問題だと思います」

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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