2018年 9月 21日 (金)

「円安物価急騰」何がいつから上がるの?クリスマスケーキ高め、ワイン、パスタは年明けから

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   「今まさに正念場、できる事は何でもやる方針です」と先月31日(2014年10月)、日本銀行の黒田東彦総裁は再度の金融緩和策に踏み出した。これを受けて株式市場では7年ぶりに平均株価1万7000円台に高騰したが、円相場は一時115円まで急激に下がった。円が下がれば輸入品の物価は上がる。その影響は家計にどのくらい響くのか。瀬田宙大アナが「今井純子NHK解説委員と調べました」

   今井解説委員「どういう物がどれくらい影響するのかは、ものによって違ってきます」と、スーパーで生活に直結している商品の売り場でチェックした。

80%の家庭が値上げ負担増を実感

【バナナ、アボガド】ほとんどが輸入品なので、特売品売り場が減り値上がりもしている。

【ワイン類】嗜好品なので高値でも売れる。値上がり時期は現在の在庫がなくなる2~3か月後だ。今年のボジョレ・ヌーボーはすでに買い付けが終わっているので、値上げにはならない。

【油類】「前回の金融緩和策で値上げの動きが出ました。前年に比べると10%から20%すでに上がっています。原因は輸入品が多いためです」(今井解説委員)

【パスタ・ケーキ】小麦粉の値上がりでパンや麺類が上がっている。パスタは来年1月に出荷値上げを決めたメーカーもある。12月のクリスマスケーキは去年より高いと覚悟しないとならない。

【チョコレート】原料のカカオはすべて輸入品で、混ぜる乳製品も軒並みアップしている、来年のバレンタインデーは出費が多くなりそうだ。

   今井解説委員「調査では80%の家庭で値上げを負担に感じていますし、私も感じています。日本はいま全体を押しなべれば2%の物価上昇ですが、デフレ脱却のための金融緩和策を続けて行く方向なので、円安は続いてゆくと思います」

   柳澤秀夫解説委員が呟いた。「給料を上げてもらわなきゃ、景気は良くなりませんよ」

   アベノミクスのマイナス面が庶民にしわ寄せされている。

(磯G)

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