都会の真ん中に学生向け超格安物件!条件は地域活動参加...祭りや火の用心見回り

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   <地域貢献でお得に暮らす>都会でも高齢化や再開発で人口が減少している街で、安い家賃で学生に住んでもらい、「地域にも貢献してもらう」という構想が全国に広がっている。明治大学4年生の橋本実咲さんの自宅は東京・御茶ノ水駅から徒歩10分、大学までわずか5分の距離だ。建物は去年(2013年)に再開発で建築されたガラス張りのオフィスビルの14階で、大学生向けの賃貸住宅だ。

   部屋は20平方メートル、キッチン、バス、トイレ付きワンルームだ。エアコン、机、イスにベッドは備え付け。入居者の共有スペースもあって、パーティー、ミーティング、勉強など自由に使える。家賃は近隣の相場が毎月10万円超なのに比べ、「7万5000円で管理費込み。約3割安で住んでいます」(橋本さん)と言う。

   ただ、条件が一つある。近所の「神田祭り」「神田っ子祭り」に参加し、火の用心を触れて回る「夜警見回り」が義務付けられている。

埼玉・春日部は家賃・電車賃補填で「第二の故郷政策」

   埼玉県春日部市の武里団地に住む日本工業大学3年生の土肥秋太さんは、団地の文化祭の餅つきで汗を流した。土肥さんの住む3DKの部屋は通常5万1000円だが、先輩と2人住まいで一人1万3500円と割安になっている。さらに、大学への電車賃も半額だ。

   家賃と交通費の減額を補填をしているのは春日部市である。森田貴美香主査はこう話す。「武里団地は当初は2万人の人口でしたが、今は高齢化で半数以下の1万人に減っています。大学生が住んで地域の活動に貢献してくれれば、町が蘇ります」

   土肥さんは「このあたりに住めればいいかなと思っていました。今後も企業か役所に勤められればいいですね、ここが僕の第二の故郷です」

(磯G)

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