京都・連続不審死妻「青酸化合物」どこから入手?結婚直後に次々夫死亡

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   京都府警はきのう19日(2014年11月)、夫を毒殺した疑いで67歳の妻・筧千佐子容疑者を逮捕した。筧は4回の結婚相手がすべて死んでおり、交際中の男性も死亡している。このうち2人から青酸反応が出た。筧は「絶対に殺していない」と否定している。大きな猟奇事件に発展しそうな雲行きだ。

今年3月から「週刊ポスト」が報道

   筧は昨年12月(2013年)、夫の勇夫さん(当時75)を青酸化合物で殺害したとされる。2人は結婚相談所を通じて1か月前に結婚したばかりだった。「外出から戻ったら夫が倒れている」と話している。遺産数千万円の一部を相続したほか、保険金も受け取ったとされる。

怪しい

   発端は今年3月の『週刊ポスト』の報道だった。勇夫さんの血液と胃から青酸化合物が検出されたこと、それ以前の出来事から「京都連続不審死事件」「67歳の魔女」と報じた。彼女の周辺では5人が死亡していたからだ。

   これを受けて、報道陣に取り巻かれた映像があった。筧は「死人に口なしやから、私が犯人だと思ってるんでしょ。そんな人生歩みたくない ですよ」「(毒は)入れてませんよ。私が毒を手に入れる手段がない」「(勇夫さんを発見したとき)こんな人生なんだと、震えましたね。なんでこうなるの」などと答えていた。家の中で「ここにこう倒れていた」と再現して見せてもいた。

   警察はすぐには動かなかった。慎重に捜査がすすめられ、夏ころになって筧の関係先から微量の青酸化合物を発見した。裏付けをとったうえで逮捕にいたった。相当に慎重だ。

遺産相続は総額8億円

   一方で週刊誌的な探索は進んで、筧の生い立ちや結婚歴もわかってきた。北九州市の出身で、高校卒業後は大手銀行に就職して、24歳で結婚して大阪に移った。夫は25年後の1994年に死亡している。2人目の夫(当時60代)は結婚後2年半の06年に死亡、3人目(当時75)は結婚3か月後の08年死亡している。

   勇夫さんは4回目になるが、その前に婚約していた大阪の男性(当時71)が12年にバイクで走行中に死亡している。これも第1発見者は筧で、司法解剖で血液から青酸化合物が検出されている。3番目の夫の親族は「葬儀で『家内です』と自己紹介され、初めて結婚していたことを知った。葬儀のあとに土地も財産も勝手に売って出ていった」という。相続した遺産の総額は8億円との報道もある。

   司会の小倉智昭「週刊誌では、平成の事件史に残る大事件になるともいわれていますよね。たしかに怪しい」

   田中良幸レポーター「各スポーツ紙、週刊誌は早くから疑惑に注目していました」

   木暮太一(経済ジャーナリスト)「青酸化合物って、どうやって手に入れたんでしょうね」

   小倉「警察の捜査もむずかしいような気もしますが...」

   これまでにかけた時間を考えると、逮捕には相当の事実を積み重ねているはず。むしろ決め手を隠していると見た方がいい。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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