対馬でまた韓国グループ仏像盗難!持ち帰れば高値取引。中国転売で10倍

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   長崎・対馬の寺から韓国の窃盗グループが仏像を盗み出し、韓国行フェリーニに乗船する寸前に捕まった。おととい24日(2014年11月)、日本最古の寺といわれる梅林寺の春田勇禅住職が収蔵庫のカギが破られているのを見つけた。調べてみると、中にあった銅製の誕生仏と経本多数が消えていた。

世界的な仏像人気!オークションで運慶作14億円

   盗まれそうになった誕生仏は高さ10.6センチと小さなもので、片手が天を片手が地を指して「天上天下唯我独尊」という釈迦の教えを示している。統一新羅時代の9世紀頃に朝鮮半島で作られ、梅林寺に贈られたものといわれ、対馬市の有形文化財に指定されている。

何でも韓国のもの?

   経本は木箱(100巻入り)が6個あったが、これも半分くらいが持ち去られ、かなりの数があたりに散乱していた。いずれも転売目的だったと見られる。

   住職は直ちに警察に連絡し、警察官が厳原港で韓国行き定期船を待っていた韓国人の持ち物を検査したところ、仏像と経本が見つかった窃盗・建造物侵入容疑で逮捕されたのは5人で、自称住職(70)のほか農業、警備員、会社員などと話している。5人はこの日、午前10時から午後1時50分ころの間に梅林寺に忍び込み、収蔵庫のカギを壊して侵入した。

   古い仏像は世界的に価格が高騰しており、鎌倉時代の仏師・運慶作とされる「木造大日如来坐像」が2008年にクリティーズのオークションにかけられ、約14億円という値がついた。古美術商によると、韓国でも取引価格は高く、とくに誕生仏は値が高いという。また、これが中国へ持ち出されると、投機対象として値段は韓国の10倍にもなる。

   対馬は国境の町だ。福岡からは132キロあるが、釜山からはわずか49.5キロしかない。韓国人にとって一番近い外国だ。昨年は18万1812人が訪れていて、島内の表記は日本語と韓国語が並ぶ。島の人口はわずか3万人である。

2年前の盗難仏像2体いまだ返還されず

   ここで誰もが思いだすのが、2年前の12月、対馬市内の神社と寺から盗まれ、韓国に持ち去られた国の重要文化財と長崎県の有形文化財指定の2体の仏像だ。韓国内で窃盗グループは逮捕され仏像も発見されたが、韓国の寺が「もともと日本が掠奪したものだ」という訴えを起こし、裁判所が認めて返還差し止めになっている件だ。

   司会の小倉智昭「仏像といってもいろいろあると思いますが...」

   深澤真紀(コラムニスト)「前回の事件をきっかけに、文化庁が調べたら、国宝・重文100件が所在不明だったそうです。うち30件が盗難。お寺は開かれた場所だから、完全な警備は不可能で、そこを狙われたんです」

   小倉「もとは韓国で作られても経緯はいろいろだから、何でも韓国のものだというのはおかしいですよ」

   奈良・平安時代は仏像作りでは朝鮮半島のほうが先進だったから、日本の寺院や貴族が購入したものが少なくないだろうし、朝鮮半島の一族が日本に帰化して、そのとき持ってきたというのもあるだろう。すべてを略奪されたというのはむちゃくちゃである。泥棒とナショナリズムをごっちゃにされちゃかなわない。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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