「はやぶさ2」と相乗り―深宇宙実験機「しんえん2」に込められた廃校生徒たちの思い

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   小惑星探査機「はやぶさ2」は52億キロの旅に出たが、打ち上げに使われたH2Aロケットには他にも3機の機器が相乗りしていた。その一つ、宇宙での通信技術や耐久性を実験する深宇宙機「しんえん2」には、今年度で廃校になる長野県佐久穂町の八千穂中学校の生徒たちの思いが込められていた。

長野・八千穂中学の校歌

   「しんえん2」にははがき大に印刷された八千穂中学の歌詞が乗せられていた。中嶋徳彦教頭は「佐久穂町には3つの小学校と2つの中学校がありますが、少子化のため6年前に一つの小学校と中学校にしていくことを決定しました。八千穂中学校はなくなります。でも、宇宙にその思いが残るのなら嬉しい」

宇宙を飛んでます

   このアイデアを持ちかけたのは「しんえん2」の開発を担当した一人、九州工業大学大学院・奥山圭一教授者で、奥山教授は八千穂中学校卒業だったのだ。「宇宙を見たらそこに八千穂中学があると思ってほしい」と熱い思いを語る。

   キャスターの齋藤孝「学校はなくなるけど、生徒たちの思いは宇宙に残るんですね」

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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