2024年 4月 18日 (木)

男性放送作家はモテる。ブサイクでも言葉うまいしそこそこお金持ち。女性放送作家は...

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   男性放送作家はモテる。しかし、女性放送作家でモテまくっている人ってあまり聞いた事がない。なかには、モデル上がりやホステス上がりの人で、男どもの心をあやつることに長けている人もいるけれど、ごくわずかだ。もともとがテレビッ子、ラジオッ子という女子作家は、メジャーな話題に付いていくのがつらく、華々しい中高生時代を送っているワケでもないので、30代になってもアタタな女が多かったりする。

女子度低く、忙殺されて、見た目もイマイチ

   男性放送作家と女性放送作家を比べてみたいと思う。ひとまず、男性放送作家は言葉がウマい。女性に惹かれる言葉の手練手管でせめてくる。女性放送作家も同じように言葉を扱う人種なわけで、そこは同じだとは思うが、女性がなびくのはブサイクでも面白くてそこそこ金もっている男だ。

   では、男性はどうか。ブサイクでも面白くてそこそこ金もっている女にどのぐらいの男が食いついてくるでしょうか。女子度低く、忙殺されて、見た目もイマイチ、だけど話は面白くて金払いもいい。イコールこれって女友達であって、その域を出ることはなかなか難しいとなっちゃう。

   数年前、先輩の女性作家が37歳ぐらいでお見合いサイトに登録して、喫煙者であることも隠し、ガチで子供欲しい路線で挑んだところ見事成功したことがあった。当時はそりゃ大変だったらしい。とにかく毎週毎週お見合いデート。ステイ含めて、あらゆる男性との出会いの機会を作りまくったという。これまで仕事に明け暮れ、もう自分には出会いなんてないだろうと思っていたのに、アクションを起こせばこれほどいろいろな男性と出会うことができるとは驚きだったと大きなお腹をさすりながら彼女は話していた。

   その後、そのサイトで知り合い、お互いが一目惚れという状況になり、結婚を前提としたお付き合いが始まり即結婚。あれよあれよという間にお母さんになったわけである。

ハイスペック男子狙いだったのに結婚相手は普通の会社員

   サイトやパーティーに登録して血眼になって結婚相手を探した女性作家もいる。彼女が狙いを定めたのはハイスペック男子。医師、弁護士、高年収会社員に限定して戦闘を続けた。身の程知らず? いいえ、人の好みは千差万別、恋愛なんて何が起こるかわからない。活動開始したのは35歳のときだ。そして2年後に結婚し出産した。彼女は見合いで出会ったのではなかった。ふらりと立ち寄ったバーで隣り合わせになった人だったという。

   彼女は夫との出逢いについて、ほぼ連日のように出会いを求めてパーティーに行って男免疫ができていたから、出会えたのだと思うと当時を振り返ってニッコリ笑っていた。初対面の男性と話すことに躊躇することもなく、どうやって話を展開していけばいいか分かってきたので積極的に隣りの男性に声をかけることができたという。なんでも場数を踏んでみるものだ。これまではバーで仕事のグチしか言わなかったのに、婚活に励んでいた頃は男性にどんな話をふればいいか、男受けがいい仕草も自然と身に着いていたので気持ちも楽だったという。

   旦那さんは普通の会社員。彼女がハイスペック男子限定婚活をしていたことは今も知らないという。それにしても、とにかく気合と根気がないと、自然に恋から愛へ発展することなんて、なかなかないってことだな。

モジョっこ

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