ああ、目の前の人の名前が出てこない!ど忘れごまかす「とっさの会話術」

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   街でばったり会った知人の名前が思い出せない。こんな名前ど忘れは85%の人が経験している。名前を聞くのは失礼だから、名前を思い出せないままあいまいなおしゃべりすることになる。

   中村慶子アナ「こんな時どうしたらいいのか。究極の裏ワザと記憶喚起のポイントがあります」

それとなく聞き出す4つの設問

   名古屋大学の澤田誠教授(脳科学者)はこう解説する。「名前が喉元まで出かかているのに出ないのはTOT(舌先)現象といいます。欧米では喉ではなく舌まで出かかていると表現するからです。記憶には覚えやすい記憶と覚えにくい記憶があります。名前は覚えにくい部類に入ります」

   澤田教授がすすめるのが「まとめて・覚えて・リメンバー」という方法だ。「たとえば、柳澤秀夫さんの名前が覚えにくいのなら、同じ【や行】の矢沢永吉さんをイメージしますと自然に柳沢さんの名前も入ってきます」

   それでも思い出せない時は、相手からそれとなく言わせる裏ワザがある。お笑いスクールの教師・白坂英晃さんは4つの設問を伝授する。

(1)「君は普段は何て呼ばれているの?」
(2)「聞きたいのは下の名前。何て読むの?」
(3)「漢字ではどうか書くの?」
(4)「君の名前は、たしか...」

   この中でも最もど忘れを気取られないのは「漢字でどう書くの?」だという。「名前をど忘れした時は、あせらず、ゆっくりと相手の話を聞きながら、違う事を考えると思い出しやすいと思いますね」(澤田教授)

   ある政治家は後援会の会合で有力幹部の名前が出てこず、「ええと、あんた名前なんてったけ」と聞いた。相手は「やだなあ、××ですよ」と答える。するとその政治家はすかさず言った。「そんなことはわかってるよ、下の名前だよ」

(磯G)

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