陳健一「おせちに飽きたら簡単おススメこのメニュー」コーラでスペアリブ煮るの!?
近ごろは正月お節料理を食べるのは元日と2日ぐらいで、あとは普段通りの食事という家庭が増えている。たしかに飽きるし、子どもはあんなものでは満足しないだろう。だからといって、カレーライスばかりというのもいかがなものか。中国料理の鉄人、陳健一さんがそんなときのおススメ料理を作ってみせた。実に簡単調理で、急な来客にも対応できそうだ。
おもちだって中華風に料理すれば...
【スペアリブのコーラ煮レモン風味】
用意するのは豚のスペアリブ500グラム。フライパンで焼き色を付け、ここにコール1リットルを注ぐ。「大丈夫ですか、そんなに入れて」と井ノ原快彦キャスターは心配顔だ。「シュワシュワいってるよ」
陳さん「大丈夫。大丈夫。ここに薄切りレモン(2分の1個)も入れて、煮たったら中火で煮詰めてくださいね。時間は40~50分。水分がなくなったらオイスターソースを加えてからめ、サラダ油をほんのちょっぴりかけて照りを出せばでき上がりだよ。
これなら作り置きるから、暮れに作っておいて、おせち料理に飽きたころや来客のときに使える。
【焼きもちのごまじょうゆソースかけ】
陳さん「これはソースが決め手です。このソースは万能で水餃子にもウドンにも合いますので覚えて下さい」
練り胡麻(大さじ4杯)、砂糖、醤油(大さじ2杯)、にんにくの擦り下ろし(小さじ1杯)、酢(小さじ2分の1杯)、辣油(大さじ1杯)、ごま油(小さじ1杯)を全部ボールに入れて掻き回せばソースの完成だ。
もちは4枚をサイコロ状に切ってフライパンで焦げ目がつくまで7~8分焼いたら、皿に取って作っておいたソースを掛け回す。
井ノ原「かけるだけですか?」
陳さん「そう。いや、かけ方があるの。おいしそうにかけてくださいね」
井ノ原「やっぱり、かけるだけじゃない」
陳さん「それが違うんだなあ」
上に細ねぎを散らす。これもすぐできそうだ。
(磯G)