2018年 9月 25日 (火)

「ヨシモトとアキモト」の席巻まだ続くのか...中高年のテレビ離れいよいよ進みそうな堕落番組垂れ流し
<2015年「てれび見朱蘭」の中の吉凶 その2」>(各局)

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   昨元日の(その1)と矛盾するようだが、文化としてのテレビ番組の堕落は加速する。横文字と数字だけ(AKB48等)で意味も象徴しない名前のガキ集団の席巻は酷くなり、個の才能が出にくくなる。テレビ文化の一方の担い手である芸能界が、1部のプロダクションや制作者の寡占的欲得で恣意的に支配され、右を向いても左を見ても同工異曲のタレントによる騒音公害もどきのダンスと歌がはびこる。
   高齢者の見るものが激減し、ネットによる席巻よりも、より心配なのは中高年者のテレビ離れである。楽屋うちの合言葉やおふざけで何の話芸も持たないお笑い芸人たちの、暇つぶしトークは国を滅ぼしかねない。「ヨシモトとアキモト」の罪は重いがこの傾向は続く。
   救いがあるのは、スポーツ界である。スポーツにいかなる恣意的な作用も難しいから、せいぜいプロ野球における讀賣のごり押し程度しか影響はない。スポーツこそ個が目立つし、試合の中継では、テレビが王者、ネットなんかクソ食らえである。メジャーのテニス米国大会で錦織圭が決勝に残った頃以降、WOWOWの契約は一気に増えて1000万台を突破し上昇、若者もテレビを見ている証拠である。
   心配なのはドラマ界。「HERO」や「ドクターX」や「相棒」のような続篇ものしか当たらないからと冒険をしなくなる。良質の作家のドラマは軒並み凡数字で、何処かで見たような内容ばかりが蔓延る危険大。新人に冒険させろ。ジャニーズ以外の男優をもっと使え。(2015年1月2日)
【末吉】

(黄蘭)

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