冬ドラマは「原作」で見る!文学賞受賞作家しっかりしたストーリー展開に見ごたえ

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   この冬のドラマは文学賞の受賞作家、受賞小説を原作としたものが多い。警察・捜査ものには主人公にひとひねりあり、サスペンスものは心理描写を巧みに絡ませ、重厚な設定で人生を考えさせる。原作ものはしっかりしたストーリー展開が見どころだ。どんなドラマがあるのか。

★「銭の戦争」(フジテレビ系1月6日火曜よる10時スタート)

   原作=パク・イングォン。韓国ドラマのリメークだ。東大卒のエリート証券マン(草彅剛))は父親の借金返済に追われ、職も婚約者も失ってホームレスに転落してしまう。金貸し業に転じて、自分や家族を地獄に突き落とした悪徳金融業者に復讐する。

★「美しき罠~残花繚乱~」(TBS系1月8日よる9時スタート)

   原作=岡部えつ。地味なOL(田中麗奈)の四角関係を描く恋愛心理ドラマ。不倫相手の妻に陥れられたOLのリベンジに横恋慕した青年実業家が絡み、もうドロドロ。お互いの騙し合いが見どころ。

★「だから荒野」(NHK-BSプレミアム1月11日日曜よる10時スタート)

   原作=桐野夏生。家族や周囲から顧みられることもなく、生きることに虚しさを覚える主婦(鈴木京香)は、だれにも告げずに旅に出た。着いたのは長崎。風光明美な土地柄に拭うことのできない被爆の記憶が悲しい。途方にくれながらも自分探しが始まる。

★「風の峠~銀漢の賦~」(NHK総合1月15日木曜よる8時スタート)

   原作=葉室麟。幼なじみの二人は、いまは暗殺を仕掛ける側と仕掛けられる側に立っている。中村雅俊と柴田恭平が老武士を演じる。葉室は映画もヒットした「蜩ノ記」の作者。

西島秀俊の不思議なドライブ「どこで人生の選択を間違ってしまったのか」

★「保育探偵25時~花咲慎一郎は眠れない!!~」(テレビ東京系1月16日金曜よる7時58分スタート)

   原作=柴田よしき。元刑事でいまは保育園園長兼探偵の花咲慎一郎(山口智充)が、子どもを取り巻くさまざまな問題の解決に奔走する。シングルマザーの貧困、待機児童、児童虐待、育児放棄...などがテーマ。

★「ウロボロウス~この愛こそ、正義。」(TBS系1月16日金曜よる10時スタート)

   原作=神崎裕也。刑事のイクオ(生田斗真)と暴力団幹部の竜哉(小栗旬)は同じ児童養護施設で育った。慕っていた保母が殺されるが、警察は事件を握りつぶしてしまう。刑事と暴力団幹部が「裏バディ」となって復讐を誓う。派手なアクションシーンがウリ。

★「流星ワゴン」(TBS系1月18日日曜よる9時スタート)

   原作=重松清。真面目に働き家族を大事にして生きてきたはずなのに、男(西島秀俊)に待っていたのはリストラ、息子の家庭内暴力、離婚だった。どこで人生の選択を間違ってしまったのか。自分と同じ年ごろになってよみがえった父親と不思議なワゴン車で過去をやり直すドライブに出た。

★「翳りゆく夏」(WOWOW1月18日日曜よる10時スタート)

   原作=赤井三尋。江戸川乱歩賞受賞作のドラマ化だ。20年前の新生児誘拐事件をいまだに追っている元新聞記者(渡部篤郎)が隠されていた真実を掘り起こしていく。過去と現在が複雑に交錯するストーリーがスリリングだ。

★「限界集落株式会社」(NHK総合1月31日よる9時スタート)

   原作=黒野伸一。過疎化が進み消滅寸前の「止村」に謎のコンサルタント(谷原章介)が現れ、農業再生で村を存続しようと動き出す。過疎村を見捨てようとする自治体、もうあきらめて動こうとしない村民たち、低い農業収入...。村の暮らしはよみがえるのか。(テレビウォッチ編集部

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