ウケ狙い過ぎ新春オペラ!藤村実穂子の特別扱いに違和感...これじゃ紅白歌合戦と同じでしょ
<第58回NHKニューイヤーオペラコンサート>(NHK Eテレ)

印刷

   司会が石丸幹二と高橋美鈴アナウンサー。「半沢直樹」で当てた石丸は近頃すっかり役者づいていて、CMにまで進出している。彼の端正なルックスが銀行員などの役にピッタリだからモテているのでおかしい。この司会業は音楽番組なので適任だと思うが、指揮者の広上淳一に藝大時代のことで絡んで、ちょっと迷惑がられていた。本人もミュージカルより藝大出身をPRしたいのだろうか。
   ステージが本物のオペラ仕立てになって以来、絢爛豪華で見応えはあるが、どうにも疑問なのは人選である。錦織健、福井敬、森麻希、林美智子、幸田浩子あたりのリピーターは人気も実力もあって当然だろうが、藤村実穂子を特別扱いしすぎるのではないか。前回も特別扱いで、今回は大トリはともかく、最後のステージでもまん真ん中に立たせて特別扱い。この世界、ヨーロッパで活躍していると一も二もなく持ち上げるきらいがある。でも、歌唱力はあっても、はっきり言って美人でもなくお局さんのような怖い顔で華もない。
   なんで彼女をこんなにチヤホヤするのかさっぱりわからん。
   タイトルは「恋する喜び恋する哀しみ」、定番のアリアが続いて楽しかったが、もっと若い新人(たとえば今年も連続で出ている与儀巧のような)の数を増やしてもらいたい。もう錦織健は結構だ。軟派の紅白歌合戦とは違うのだから、視聴率を気にすることもないだろう。人気歌手よりフレッシュな歌い手を聴きたいのである。(放送2015年1月3日19時~)

(黄蘭)

採点:0
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

注目情報PR
追悼
シニアの健康ライフ
Slownetからのおすすめ記事(提携)

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中