2019年 4月 19日 (金)

「イスラム人質日本人」合成映像?影の向きにズレ、一人だけ風になびく服

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   「イスラム国」のメンバーとみられる男が、「72時間以内に2億ドル(約236億円)を支払わなければ日本人2人を殺す」と脅す映像がインターネット上に公開されたが、映像をよく見ると、黒覆面の男と日本人2人の影の方向が不自然なほか、湯川遥菜さんの服だけが風で大きくなびいていて合成写真を疑わせる。

   拘束されているジャーナリスト後藤健二氏とはたびたび接触していたというテレビ朝日外報部の内藤正彦部長は拘束されている2人の接点について次のように話した。

「後藤さんは戦地で巻き込まれた女性や子どもたちの惨状を伝えるのをモチベーションに取材していました。イスラムの国の本陣といわれるシリア北部の町ラッカに向かっていたようです」

   なぜ危険なラッカに向かったのか。

「おそらく昨年(2014年)4月に別の武装組織に湯川さんが拘束され、その通訳に彼が呼ばれて湯川さんと知り合ったと言っています。ここからは推測ですが、あの地に足を踏み入れている日本人は限られていて、後藤さんは湯川さんを助けられるのは自分だけという気持ちがあって向かったのだと思います」

タイムリミットは金曜夕方

   キャスターの赤江珠緒「今後どう展開すると思いますか」

今後の展開は?

   内藤「身代金で解放されたケースはこれまでもありますが、今回は安倍首相がイスラム国封じ込めに対して出す2億ドルを攻撃しているのであって、2億ドルを手に入れたいと思っているのではないのではないですか。メッセージも日本政府ではなく日本国民向けで、おそらく2億ドルを政府に支援させないよう、日本政府向けのデモを起こすよう副次的な宣伝効果を狙っている節がありますね」

   72時間のタイムリミットは23日金曜夕方だ。萩谷順(法政大学法学部教授)は「身代金を払えば、イラクやシリアの周辺国の人たちに対するイスラム国の軍事的圧迫を助けることになる。人命第一とイスラム国抑え込みという原則の両立は難しいですね」

   政府はこの難しい局面に立たされている。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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