2024年 4月 25日 (木)

石井一久がご案内!春の伊豆「限定だらけツアー」1日1食のキンメ茶漬け、美人のみの蕎麦、1日3本「黒船電車」・・・

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にっぽん!いい旅(テレビ東京系2月16日よる8時)>「行くしかない!限定だらけのローカル線ツアー」ということで、元大リーガーの石井一久さんとタレントの磯山さやかさんが乗り込んだのは、伊豆半島の伊東から下田を結ぶ伊豆急行です。この沿線に「限定もの」がいろいろあるということなのです。

   伊豆急行線は伊東駅から下田駅までの切符(1620円)で途中下車し放題なのです。

伊豆急行のお客様だけ「ホームで足湯」

   石井さんは電車に乗る前から「ご飯にしましょう」と、伊東港にある「漁師めしや 波魚波(はとば)」に入っていきます。メニューには「限定1食」「限定2食」の文字が並んでいます。

   石井さん「ここに載ってないんですけど、秘密の限定メニューがあるんです」

   伊東のキンメを使った金のだし茶漬け(1800円)で、平日限定5食なのです。その日にとれた地物のキンメ鯛を揚げてご飯に乗せ、キンメのアラでとっただしを掛けたお茶漬けで、魚料理日本一を決める大会で、見事1位に輝いたのだそうです。でも、キンメ鯛が高価で採算がとれないため、限定の「裏メニュー」になっているのです。

   石井さん「プリプリしてるから、油が出ててすごくおいしい。僕、好きだなこれ」

   さあ、腹ごしらえも済んだところで、ようやく伊豆急の旅です。最初の途中下車は、伊東のすぐお隣の城ケ崎海岸駅でした。実はこの駅にも限定があります。足湯です。

   磯山さん「ええ、ホームの隣に足湯!?」

   「ぽっぽの湯」といって、駅を利用する人限定なのです。

   石井さん「寒熱い。下の小石が足つぼを刺激して気持ちいいです」

アベック限定?ハート形に穴開いた海の洞窟

   温まったところで再び電車に乗り、伊豆稲取駅で向かったのは「手打ちそば 誇宇耶(こうや)」です。地元で人気の蕎麦店なのですが、「おそば屋さんに限定ものなんてあるのかしら」と思っていると、ありました。お品書きに「美人のみ」と書いてあるではないですか。美人限定という「ひみこ」(980円)というおそばです。

   磯山さんが恐る恐る聞きました。「美人かそうでないか、お店の人が決めるんですか」

   店員さんの「自己申告になっております」にみんな大笑いです。どんなおそばかというと、コラーゲン、ミネラルが豊富なくらげや海藻がふんだんに入り、海老天が添えられたおそばでした。

   磯山さん「この海苔、口に入れたら香りが広がります。これはホントに女性が喜ぶ香りですね」

   伊豆稲取駅に戻ると、プロカメラマンの野口正さんが待っていました。その写真は伊豆急やJR東日本の広告にも使われていて、『伊豆のプロ』は下田でおすすめポイントを案内してくれるといいます。乗り込んだのは「黒船電車」で、下田に来港した黒船をデザインした電車で、1日3本の限定運行でした。

   野口さんに案内された「竜宮窟」は、海食洞の天井が抜け落ちて、天窓のようにぽっかりと空いたところでした。見上げると、真上に真っ青な空が見えます。最近、恋人たちに人気なのスポットになっています。秘密は穴の形がハートだから。ここは「アベック限定」でしょうかね。

(ヤスベエ)

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