芦田愛菜ちゃんお久しぶり!相変わらず達者じゃのう・・・業突く張りやっつける「ドタバタ喜劇」痛快
<ラギッド!前編>(NHKBSプレミアム)

印刷

   名子役の芦田愛菜を近頃CM以外であまり見かけなくなったと思ったら、ドカンと来た。10歳の会社社長だって。NHKも物好きな。自動車整備工場の社長だった父親が、自殺か他殺かわからない謎の転落死をしてしまった娘の乃亜(芦田愛菜)は、刑務所帰りで元刑事の葛城一平(岩城洸一)と、彼の仲間の藤吉(黒沢年雄)らとの会話から、父が投資顧問会社に投資した3億円の企業年金をだまし取られたと知る。会社を救うために、乃亜はわずか10歳で社長に就任し、3億円を取り返そうとする話である。他に前田吟や小野武彦やいしだあゆみらの錚々たる脇役陣が乃亜を盛り立てる。
   はっきりいってリアリティ無視のマンガ話ではあるが、例えば社長に就任する時の、愛菜ちゃんの堂々たるセリフは、少々「暗記しています」風の苦しさは感じられるものの、なかなかどうして大人でも難しい超長セリフである。達者じゃのう。
   うらぶれた元女優になるいしだあゆみが、バー「ナギサ」のママとして、くすんだ老人集団の中の紅一点、敵のマンションでも演技力を発揮する。いしだあゆみは老けちゃったけど。他に鍵師や電子技師やいろいろな元技能あるジジイが揃って、恐らく後編では敵をやっつけるのだろう。現実社会での振り込め詐欺など、高齢者の受難を逆手に取ったドタバタ喜劇で、テレ東の「三匹のおっさん」を思い出す。久しぶりの愛菜ちゃんは大まけにまけて合格点の花◎。(放送2015年2月21日19時30分~)

(黄蘭)

採点:0.5
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

お知らせ

注目情報PR
追悼
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中