2024年 4月 20日 (土)

ビックマウスな自称プロ女子に大迷惑!知識・情報まるでなし・・・尻拭いで番組制作ストップ

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   年齢を重ねると先入観や偏見がどうも強くなる。きっとコレは××に違いないとすぐ思い込む。経験を頼りに自分なりの価値観に支配され、それはときに目利きと言われたりする。誰もが気に留めていなかったものに価値を見いだし、評価することができる人はすごく重宝される。

   経験と感性の相乗効果で生み出されるその人ならではの物差し。爆発的に売れ海外版も刊行されるライフスタイルブックなどは、その象徴的な例だと思う。あの人がいいと言っているんだから間違いないと流行を作りだしていく。それを信じて消費活動するけれど、たまに後悔することもある。自分は目利きが説くレベルに達していないのか、はたまた単に趣味嗜好の違いなのか。

   でも、そんなことはどうでもいい。だって単なるプロダクトだから。難しいのは人の場合だ。筆者はお人よしのポワンとしているノンビリ屋なのですぐに人を信用してしまい、後で痛い目に合うことが多い。要は人を見る目がないんだと思う。ドラえもんの道具で、人を瞬時に判断できることが出来たらな~。スキャンすると、この人の趣味嗜好、付き合う上での注意点、性格の長所短所がデータでピピピピピと相手には知られずデータ表示される眼鏡でもあればいいのに。

「酔っ払うとタチが悪いです」「自分を過剰に見せようというクセで他人に迷惑をかける習性があります」「おしゃれな人で知られていますが本当はものすごくシャイでファッションは武装手段です」「自覚していないほどペラペラと都合がいいことばかり喋るウソツキです」

   そんな眼鏡があったらいいのに。そしてそういう人物との付き合い方、対処法を教えてくれたらいいのに・・・。

情報間違っていても「そういうこともあるんです」

   先日もビッグマウスな女子にひっかかってしまった。専門会社を立ちあげ、その道のプロという肩書だったのですっかり信用してしまった。ところが、仕事をしていくうちにわかったのは、彼女はトラップだらけの人物だということ。知識、経験が少なく、事前情報と現実が多々異なり、相手を振り回す。自分の過失を認めず、「そういうこともあるんです」と平気で開き直る。結局はコチラでひとつひとつ確認せねばならず、そのために時間を浪費し、本来の業務の番組制作に集中できない。事実をゆがめてまでも自分の発言を正論だと言い張る人物に付き合うには閉口した。

   でも、ドラちゃん道具で瞬時に人を見極めることができたとしても、困りものかもしれない。人は成長するから、絶えずアップデートが必要になる。初対面でマイナス情報ばかりでも余計にコチラは気持ちがブルーになる。ビジネス、恋愛、友人関係など全てはお互いの誤解と理解で成り立っている。だからこそ人生は面白いのだと広い心で受け入れる素養が自分にあれば問題は解決する話なんだけど。でも、イラっと来る人、いたりしますよね。

モジョっこ

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