戦艦「武蔵」発見!フィリピン沖1000メートル・・・引き揚げられるか?

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   太平洋戦争末期にレイテ沖海戦で撃沈された戦艦武蔵がみつかったと、米マイロソフトの共同創業者ポール・アレン氏がきのう3日(2015年3月)、ツイッターで明らかにした。場所はフィリピン中部のシブヤン海の海底1000メートルで、写真からも間違いないと見られる。

マイクロソフトのポール・アレン氏が写真公開

   公開した写真は2枚で、1枚は艦首の突端部分。サンゴや海藻、貝類などが付着しているが形は間違いない。ただ、本来あるはずの「菊の御紋」がなくなっているように見える。もう1枚は何かのバルブ類の円形ハンドルで、これも海藻類におおわれているが、中心部分に「主弁取手」「開」という漢字が刻印されている。艦首写真には「15:57:39」「03-02-2015」(3月2日)という撮影日時が入っている。

大艦巨砲主義の象徴

   戦艦武蔵は全長263メートル、排水量6万5000トンの大和型戦艦の2番艦として1942年8月に就役した。戦艦大和とならんで当時世界最大の戦艦だった。米軍の反攻を迎え撃つべくレイテ島へ向かった44年10月24日、シブヤン海で米軍機の猛攻を受け沈没した。70年以上前だ。

   この史実と発見場所が一致しており、武蔵に間違いなさそうだが、アレン氏は武蔵の他の部分の動画も間もなく入手するといっている。アレン氏は資産家で、海洋探査にも出資している。その潜水調査でみつかったのだという。

菊の紋章見つからず・・・近く動画も公開

   姉妹艦の大和とともにかつての大艦巨砲主義の終焉を象徴するが、大和の方は沖縄戦で片道燃料での特攻攻撃を仕掛けて撃沈されていて、その悲劇性から関連出版物も多く、なにかと話題になるが、武蔵の方は語られることが少なかった。

   キャスターの齋藤孝が「武蔵だとすると大変な発見ですね。大和と武蔵は、これがあれば日本が勝てるんだという思いを託されたが、現実にはそうはならなかった。戦争における日本の失敗というか、切なさの象徴でもあるんですよね」

   山本匠晃アナ「菊の御紋章がなくなっていますが、まだ動画もあるということです」

   ことの意味付けはともかく、もっと写真を見てみたいものだ。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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