オウム麻原彰晃のマインドコントロールいまだ解けぬ異様・・・元側近引っ張り出した出色ドキュメンタリー
<地下鉄サリンから20年~オウム麻原死刑囚の肉声&獄中からの指令を全入手!教団の今~>(テレビ東京系)

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   何が驚いたといって麻原彰晃の側近で、よくメディアに出ていた村岡達子が生で出てきたことである。彼女は裕福な家庭に生まれ麻原より年上だった。大学中退、30歳で結婚したが離婚、アメリカへわたる。一時はよかったが、会社が倒産し満たされないまま帰国。麻原の本を読みテープを見てヨガ教室に入る。そこで麻原と会う。
   入信後に出家して麻原に呼び出され、特別に麻原の好物であるメロンを与えられる。ホーリーネーム・ウッタマーも授けられ徐々に地位が上がる。生で出てきた村岡は、今はとある島に住んでいる。オカッパ頭はすっかり白くなり、滔々と麻原批判を喋るものだと思って見ていたら、とんでもない。今でも麻原を尊敬していて、彼を信じているというのだ。凶悪犯罪の首謀者の死刑囚をまだ尊敬しているとは、どういうアタマの中身をしているのだろうか。マインドコントロールの恐ろしさ以外の何ものでもない。まだまだオウムシンパは減少していないと思われる。公安は何をしているのか。
   1993年に初めてオウムはサリンを20グラム作るのに成功したが、麻原彰晃は「サリンを70トン作れ」と命令していたとか。即ち、地球上の全人類を死に追いやる分量を命じていたわけだ。狂気というのは簡単だが、彼の頭の構造を先端医療で誰か解明してほしいと思う。
   他にも麻原の肉声が集められていて、先に放送されたテレビ朝日の「オウム事件担当記者」の話に優るとも劣らぬ内容であった。(放送2015年3月7日18時30分)

(黄蘭)

採点:1.5
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