『イスラム国』チュニジア襲撃で声明「2人の騎士が攻撃した。これは洪水の一滴だ」

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   北アフリカ・チュジニアで起きた武装グループによる襲撃事件の全貌が分かってきた。銃撃による死者は日本人3人を含む外国人観光客20人、治安部隊の隊員3人の計23人、負傷者は日本人3人を含む47人に達した。

   治安当局は武装グループの2人を射殺し、事件に関与したとみられる容疑者人を拘束したという。襲撃にに関与していると見られているイスラム過激派組織「イスラム国」は20日(2015年3月)に次のような犯行声明を出した。

   「背教者と腐敗した者の巣窟であるチュニジアで2人の騎士が自動小銃と手投げ弾でバルドー博物館を攻撃した。チュジニア政府よ、悪い知らせがある。きょう起きたことは『洪水の一滴』だ」

観光産業に打撃与え外貨収入断つ狙い

   亡くなった東京都の成沢万知代さん(66)は孫ができて喜んでいた矢先だった。埼玉県の宮崎チエミさん(49)と遥さん(22)の母娘は、遥さんが大学の卒業式を終え母娘で卒業旅行中だった。


   負傷した天井健二さん(75)は元歌手で劇団四季で俳優をしたこともある。母親の結城敍子さん(68)と旅行中だった結城法子さん(35)は、襲撃にあった当時の模様をこう話す。「銃声を聞き、建物に逃げ込んだところ、そこに銃を持った男がいて挟み撃ちにあい、撃たれました」

   司会の小倉智昭「『イスラム国』にとって、ターゲットはやはり外国人観光客だったのでしょうか」

   中東・北アフリカ情勢に詳しい国際開発センターの畑中美樹・研究顧問は次のように答えた。「はっきりしませんが、観光が大きな柱のチュジニアには年間600万人強の外国人観光客が訪れており、重要な外貨獲得源になっています。そこに打撃を与え、外国人観光客が来ないようにして外貨収入を減らすことが大きな狙いだったのではないでしょうか」

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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