2019年 5月 22日 (水)

テレビで扱いにくい「睡眠ネタ」一人一人言うことが違う専門医

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   テレビで扱いにくいネタの一つに「睡眠」がある。短時間がいいのか、寝具は柔らかすぎず固いほうがいいのか。人は寝ずには生きられないから、睡眠はいつの時代も興味を引く話題だ。

   なぜ扱いにくいのか。決定打となる解決策があるようでないからだ。要は、医者によって言うことがそれぞれ違うのである。ある医者は「睡眠時間は4時間で十分」と言い、別の医師は「やはり人間のリズムから考えると7時間は寝た方がいい」と唱える。睡眠時間からしてみんな言うことがバッラバラである。

   なんでも、これまで最適な睡眠時間といわれてきた6時間は、子供から老人までを含めて割り出された数字だという。働き盛りの世代はそこまで睡眠時間を使ってリセットしなくても大丈夫、タフに動き回れる体力があるので4時間睡眠でも理屈は合っていると唱える医師もいる。

睡眠専門外来訪れる2タイプ「眠れません」「眠れ過ぎて心配です」

   では、寝だめはできるのか。平日を短時間睡眠で過ごし、週末はいくら寝ても構わないという説の医師によると、週末に寝だめをすることで全体のバランスが取れる。寝だめも方法によってはいいと言う。

   テレビでは不眠症を取り上げることが多いが、睡眠専門の医師に聞いたところ、診察に訪れる患者は「眠れません」と「寝過ぎてしまいます」という人に2分される。眠れなくて苦しむ患者と、寝過ぎて起きられませんという患者が同じぐらいいるのだ。

   とくに後者は若い女性に多いという。寝ても寝ても寝足りなくて、自分はおかしいのではないかと悩み来院する。こういったロングスリーパーの女性に対し、その医師は「心配することはなく、寝られるのであれば寝たほうがいい」とアドバイスする。

   年齢的なものや生理周期で眠くて眠くてしょうがない時期はあって当然らしい。とはいえ、「心配するな。寝ればいい」という回答ではテレビでは物足りず、取り上げにくい。

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