2018年 7月 22日 (日)

「美人看護婦・堀北真希」憤死しそうなバカバカしさ!わざとらしい登場人物の右往左往と臭いセリフ漫画以下
<まっしろ 第1回~最終回>(TBS系)

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   初めから最終回まで、こっちが憤死しそうにバカバカしい漫画以前の内容だった。患者を「お客様」と呼ぶとか、我が儘をいい放題にさせるとか、セレブ対象の高級病院の人間模様をカリカチュアライズする目的も中途半端で、テレ朝の「DOCTORS 3」の視聴率がいいので、病院ものの真似をして主人公に美人をもってきただけ。
   最終回では直木賞作家の大江の手術を大学病院に委ねたら上手くいかない。結局、東王病院に大江は出戻ってきて、こともあろうに彼が生前葬をやってくれといって、ナース連中がほとんどと、センター長(石黒賢)や担当医の仲野(柳楽優弥)らまでが出席する。この間、他の患者はほったらかしなのか。その説明は全くない。
   主人公の有村朱里(堀北真希)は1回目で千葉の老人病院からセレブ東王病院に転勤してきたのであるが、ナレーションの独白も彼女が話す。出だしは「拝啓 ナイチンゲール様」である。こんなバカドラマを天国の本物のナイチンゲールは「私の名前を使うな!」と憤慨しているのではなかろうか。勿体付けた看護師のトップ(木村多江)や、屁理屈こねるチビの辛口看護師・松岡菜々(志田未来)や、不倫している看護師(高梨臨)など、ステレオタイプの人間ばかり。それでも内容に、一本筋が通ったホスピタリティの理想が上手くドラマ化されていればまだしも、取ってつけたような生なセリフを朱里に言わせるだけでこなれていない。見続けた時間を返せ!(放送2015年3月17日22時~)

(黄蘭)

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