日テレ上重聡アナ謝って済む話ではないだろ!「清廉性」求められる情報番組の司会失格

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   このところテレビ局の不祥事が続発している。『週刊文春』が報じたNHKの報道番組「クローズアップ現代」のやらせ問題では、<番組中で詐欺のブローカーと紹介された大阪府在住の男性(50)が1日、「ブローカーをしたことはなく、犯罪者のように放送されたことに憤りを感じる」としてNHKに訂正放送を求めたことを明らかにした>(産経新聞2015年4月2日付より)

   やらせを頼んだとされるNHKの記者は、今週の週刊文春によると、すでに職場復帰し取材にも出ているそうだ。しかし、籾井勝人会長が定例記者会見で、この問題について局内に調査委員会を設けて事実関係や表現のあり方を検証すると語ったから、検証の結果次第では厳しい処分になるかもしれない。

スポンサーのABCマート元会長から「無利子」で1億7000万円や超高級車ベントレー

   これも週刊文春発だが、日本テレビのエースといわれる上重聡アナ(34)が、有力スポンサーから1億7000万円もするマンションを「利益供与」されていたと報じている。上重アナは高校時代はPL学園のエースとして活躍し、横浜高校の松坂大輔と延長17回の死闘を繰り広げたことで知られる。立教大学でも野球を続けていたが、ケガや故障に悩まされプロ入りを断念してアナウンサーを目指したという。

   03年に日テレに入社してスポーツ中継などを担当していたが、09年に中山秀征がメインMCの「おもいッきりDON!」のサブ司会者に抜擢されてから頭角を現し、この春の番組改編で「スッキリ!!」の総合司会になったばかりだ。スポーツマンの爽やかさが魅力なのだろう、モデルの安座間美優(28)と交際しているそうだ。その爽やかアナに似合わぬスキャンダルである。

   まずは日テレの社員就業規則にある「自家用車での通勤を禁止している」ことへの違反。それも2000万円はくだらないという純白のベントレーを、新橋の裏通りに路上駐車していたところを週刊文春にバッチリ撮られてしまったのである。しかも、このクルマの所有者は上重ではなく、靴の小売りメーカーABCマートの元会長・三木正浩氏が代表を務める資産管理会社のものなのだ。

   上重アナが住んでいるのは港区のタワーマンションの最上階。広さは126平米もある角部屋で、<不動産登記によると、上重アナは昨年三月三十一日にこの部屋をABCマート関連会社の役員から購入しているが、その際、一億七千万円もの大金を、三木氏から『無利子』で借りているのだ>(週刊文春)という。三木氏は週刊文春に対して、マンションは自分が紹介して、ローンは月々三木氏に支払っていると話している。だが、日テレのコンプライアンス憲章を持ち出すまでもなく、有力スポンサーからこれほどの便宜供与を受けるなど、社員としても問題ありだが、情報番組のアナウンサーとしては失格であろう。

   日テレは女子アナに内定していた女性が銀座でアルバイトをしていたとして、「清廉性」に欠けるとして内定を取り消し、騒ぎになったばかりである。上重アナのやっていることは間違いなく清廉性に欠けるはずだから、日テレ側はどのような判断を下すのだろうか。

<日本テレビの上重聡アナウンサーが3日、司会を務める朝の情報番組「スッキリ!!」の番組冒頭で視聴者に謝罪した。上重アナは「私のプライベートな交友関係において、個人的なご厚意に甘えたことにより、多くの方に疑念を抱かれるような結果になってしまいました。深く深く反省しております」と謝罪。続けて「今後は視聴者の皆さんに信頼されるアナウンサーになるべく精進してまいりたいと思います」と頭を下げた>(asahi.com4月3日より)

   謝れば済む話ではないと思うのだが。

LCC乗るならここをチェック!国交省HP「航空輸送の安全にかかわる情報」

   ドイツのLCC(格安航空会社)の事故原因は、重度の精神疾患を患う副操縦士による意図的なものだったとの見方が強いようだ。このジャーマンウイングス社では精神面のチェックは採用時だけで、副操縦士は通院していて、事故当日も「就業不可」という診断書をもらっていたのに会社に報告していなかったというのだからひどい話だ。

   週刊文春によれば、このような操縦士による意図的な墜落事故は珍しいものではなく、<最近だと、一昨年十一月のモザンビーク航空の墜落や、昨年三月にレーダーから消えたマレーシア航空370便も、意図的な操縦が原因と見られています>(航空評論家・杉江弘氏)。操縦士が現状に不満を持っていたり、労働環境の問題が背景にあるというのだ。

   日本でも次々にLCCができているが、安全面は大丈夫なのだろうか。杉江氏によると、LCCは「ブラック企業化」しているという。給料は大手の約7~8割で、1日にこなすフライトは大手が2~3回なのに、4~5回になることがある。休憩時間もほとんど取れないから疲労やストレスがたまりやすく、定着率が低く操縦士不足のために十分な訓練時間を確保しにくいという構造的な問題があるとも指摘する。

   日本の安全基準はまだまだ厳しく、指定医による「航空身体検査証明」の取得も義務づけられており、有効期限は1年間で、60歳以上の機長だと半年だという。だが、より安全なLCCを選ぶには、国土交通省のホームページ「航空輸送の安全にかかわる情報」欄を見てからにしたほうがいいと杉江氏が話している。ここには操縦士の訓練不足や整備に手抜きなどについての行政指導や注意が一覧になっているそうだが、飛行機が無事目的地についても、今度はいつテロに襲われるかもしれないと思うと、海外旅行がどんどん遠くなっていく気がする。

「2015アサ芸 AVアカデミー賞」最優秀女優は波多野結衣!小向美奈子に特別功労賞

   軟らかい話題に移ろう。<「心残りは、生徒たちにきちんと『さようなら』を言えなかったこと。こんなことになるなんて本当に悔しい」>

   こう週刊ポストで語っているのは、3月9日発売の週刊ポストに登場した小川桃果さん(25)だ。彼女は中高一貫の名門校で物理の教師として働きながらAV撮影に臨み、5月には作品がリリースされる予定だった。

   池袋でスカウトされたことをきっかけに女優としての道を決意した彼女は職責を全うすべく3学期の授業を最後まで終え、修了式に出席した後に退職してメディアに出るはずだった。ところが、<「20日に発売された写真週刊誌に掲載日の約束を一方的に破られ、表紙に大きく『物理の現役教師がヘアヌード』と書かれて記事を掲載されてしまいました。顔に目線は入っていましたが、黒板に書かされた私の字などから特定され、その日のうちに学校から連絡があり、懲戒解雇になりました」>

   AVといえば、『アサヒ芸能』では「2015アサ芸 AVアカデミー賞」を発表している。約2万本から選んだというが、最優秀主演女優賞は波多野結衣。圧倒的な出演本数と濃厚なエロスが魅力だそうで、代表作は「卑猥に絶句、果て無き性欲の虜。波多野結衣」(TEPPAN)だそうだ。最優秀作品賞は「西田カリナの完全拘束・服従緊縛」(h.m.p)。美少女が縛られるだけでこんなにも興奮するとは・・・だそうだ。

   2月に覚醒剤所持で逮捕された小向美奈子に特別功労賞が与えられている。11年のAVデビュー作は20万本も売れたそうだ。代表作は「ぶっかけ中出しアナルFUCK」(ムーディーズ)

ひと晩で100人の男イカかせたクレオパトラ超絶フェラ

   このところ死ぬまでSEXという記事が影を潜めたが、それにかわって『週刊現代』は「蘊蓄」記事をやるようになった。今週は「なめる」についての蘊蓄をこう長々と書いている。

<クンニリングスは、古より、男を惹きつけてやまなかった。クンニリングスは、ラテン語のcunnus(女性器)とlingere(舌でなめる)に由来する。紀元前4世紀、イタリアの古代都市・ポンペイで描かれたとされる壁画にはすでに、クンニをする男女が登場している。
   また、古代中国で発達した道教は女性の愛液を不老不死の薬であると考え、膣からほとばしる女性の「気」を飲む大切さを説いている。
   一休さんで知られる一休宗純は77歳にしてクンニに熱中し、「美人の陰部は水仙の花の香りがする」(美人陰有水仙花香)という漢詩を残したし、フランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトは妻の女性器を「チーズの風味」と評して愛した。
   かたや、ラテン語のfellare(吸う)を語源とするフェラチオもまた、古くから施されたセックスの奥義であった。
   古代インドで編まれた性典「カーマ・スートラ」には、フェラチオの技法が8通りほど教えられているし、古代エジプトの女王クレオパトラは一晩で100人もの男を、絶妙なフェラチオで満足させたという>

   女性は性交とフェラチオのどちらに抵抗感を持つのか。週刊現代によれば、あまり好みではない男性からフェラチオもしくは避妊具をつけた挿入を強いられた場合、これまで行われた多くのアンケート結果ではフェラチオのほうに抵抗感をもつそうである。

   なめるという行為にはこうした意味もあると「性の進化論」の著者で心理学者のクリストファー・ライアン氏が語っている。<「性器をなめれば、その味や匂いで、セックスをする相手の健康状態のほかに、免疫上の相性が良いかどうかもわかるはずです。そのように行為中に意識をする人は少なくても、動物行動学的には、そんな本能的な力が人間にも備わっているはずなのです。

   つまり、その相手とセックスした結果できる子供が、どれくらい健康に育つか、性器をなめることで事前に検知できるんです」>

   そもそも性器の周辺には身体の匂いの発生源であるアポクリン腺が集まっていて、陰毛はその人固有の匂いを籠もらせるために残っているという説もあるほど、性器は相手の匂いをどこの部位よりも強く感じられる領域なのだそうだ。なんだかクンニが神秘的で哲学的に思えてくるではないか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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