「つんく♂」喉頭がん手術で声を捨てました・・・母校入学式で「無言のメッセージ」

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   シャ乱Qのボーカル・つんく♂(46)は4日(2015年4月)、自らプロデュースした母校の近畿大学(東大阪市)の入学式に出席し、スクリーンを使った新入生に向けたメッセージで声を失ったことを明らかにした。

   昨年3月に喉頭がんを発症し、いったんは症状が改善したが、10月の検査で再発がわかり、声帯を摘出した。「治りきらず、一番大事にしてきた声を捨て生きる道を選んだ」と話した。

「こんな私にしか出来ない事を考えながら生きていこうと思います」

   入学式には7000人の新入生が出席した。つんく♂は舞台中央に立ったまま1度も声を発しなかったが、スクリーンの字幕で祝辞を読み上げることができない理由が出ると、全員がスクリーンを食い入るように見つめた。そこには次のようなメッセージがあった。

グッときました
「もうすぐ皆さんも成人です。もう自分の人生を歩んで行くんです。後悔しても意味がないんです。今から進んでいくんです。自分で決めて進んで行けば絶対に何かを得、次のチャンスへとつながっていくんだと思います」
「私も歩み始めたばかりの1回生。皆さんと一緒です。こんな私だから出来る事。こんな私にしか出来ない事。そんなことをこれから考えながら生きていこうと思います。皆さんもあなただから出来る事。あなたにしか出来ない事。それを追求すれば学歴でもない、成績でもない、あなたの代わりでは無理なんだという人生が待っていると思います」

   メッセージを読んだ新入生は「泣きそうになりました」と話し、有意義な入学式だったようだ。

食道震わせ声を出す食道発声法に挑戦

   司会の加藤浩次「声を捨てても生きる選択をするといった言葉はグッときましたね。新入生たちにとって忘れられないでしょう」

   プロテニスプレーヤーの杉山愛「こんな私だからできる事。こんな私にしかできない事・・・にはグッときました。前に向け進んでいらっしゃる強い方だと思います」

   声帯除去後に声を出す治療には、主に食道を震わせて声を出す食道発声法、食道と気管をシャントという器具で繋ぐシャント法の2つがあるが、つんく♂は「機械に頼りたくない」と言っており、食道発声法を選ぶのではないかと見られている。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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