<恋愛時代>(日本テレビ系)
比嘉愛未「美人すぎて記憶に残らない人」脱皮!満島真之介とケンカしながら想い合うラブコメの王道

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   4~6月期の連ドラ戦線がスタートした。トップを切ったのがこの「恋愛時代」。ずいぶんストレートなタイトルだなあと思ったら、野沢尚原作だそうである。しかも1996年作と20年近く前のものだ。なぜ今さら?と思わないでもなかったが、観てみると古さは感じなかった。

   結婚生活1年5か月で離婚した衛藤はる(比嘉愛未)と早勢理一郎(満島真之介)は、別れてからも結婚記念日には食事に行くなど仲の良い二人だった。そんな二人がささいな口論から、お互いの再婚相手を紹介し合うことになる、というストーリーだ。

   ケンカしながらも元配偶者の再婚相手探しに奔走するのだが、双方とも未練たっぷりなのは明らかである。「意地っ張りな二人がすれ違いを繰り返しながら想い合っている」というのは正にラブコメの王道だ。離婚しても何かと会ってぶつかってばかりという点では「最高の離婚」を思い起こさせるし、ケンカばかりする相手のことが実は好きというのは終わったばかりの「デート」を思い出す。まあ、深夜枠のせいか、それらに比べればかなり地味目ではあるが。

美男美女なら何でも許されるというのか!?周りはいい迷惑

   とはいえ、実際にこんな人たちがいたらさぞかし周りの人は迷惑だろう。だって紹介される側は言わばアテ馬の役回りだよね。美男美女なら何でも許されるというのか(怒!)。

   比嘉愛未はその整った顔立ちからか、いつも大人しいお嬢様の役をやっている印象で、「美人すぎて記憶に残らない人」として記憶していたが、今回はすぐイラっとして憎まれ口を叩いたり、レストランからもらった花束を投げ捨てたりと、トゲのあるキャラクターで、人間味があって良い。細すぎてスポーツジムのインストラクターに見えないのがちょっと難点かも。

   満島真之介は、美男というよりとにかく満島ひかりにそっくりだ。顔はもちろんのこと、台詞回しやタメまで似ている。こんなに似ていたらいつまでも「満島ひかりの弟」って呼ばれちゃうのでは? がんばれ真之介! それにしてもあのスモックのような衣装は何だろう。書店員というより保育園の先生に見えてしまう。

   ただ、お互いの再婚相手を探す、という物語の根幹の理由がもっとちゃんとあるのかと思っていただけに、「なんとなく意地の張り合い」なので拍子抜け。第1話の段階では、結婚した理由も離婚した理由も描かれてないが、はるの妹の「あんなことがなければ、お姉ちゃんたち別れなかったでしょう」という台詞があるので、これからの展開に期待したい。特に、佐藤隆太、中尾明慶、香椎由宇(第1話では未出演)という層の厚い脇役陣がどう二人に絡んでくるのかは楽しみだ。(木曜よる11時58分~)

(カモノ・ハシ)

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