2019年 5月 26日 (日)

高崎市民の民度が問われる「返ってこない無料自転車」150台のうち140台消えた

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   「高チャリ」というのだそうだ。群馬県高崎市が地域振興のために始めた無料のレンタサイクル・システムがおかしなことになっている。150台用意したのに140台が消えてしまった。市民が私物化しているのは明らかで、民度はそんな程度だったのかと市や多くの市民はガックリ。

私物化したり乗り捨て

   見回りの管理者が「返ってませんね」という。午後10時をすぎて、レンタサイクルの駐輪スペースはがらんとしている。「きょうは10台ですね」。本来ずらりと並んでいるはずの残りの140台はない。レンタサイクルの利用時間は午前9時から午後10時まで。だれでも自由に乗れるし、指定の駐輪場に乗り捨てもできる。100円が必要だが、返却した時に戻ってくる。つまり無料だ。

性善説なのに・・・

   時間より遅く返しにきた利用者に聞いてみると、「住宅街に落ちていた(放置されていた)んで」乗ってきたのだという。時間を守らないだけでなく、乗り捨て放ったらかしもある。マンションの駐輪場やひどいのは自宅の物置に入れてシャッターを閉めていたのもあったという。

   驚いたのは早朝の駅前風景だ。カメラを据えて見張っていると、午前6時に白ワイシャツの男性がやってきた。駐輪場に戻して駅の方へ。さらにバックパックの男性が・・・と、次から次と乗ってくる。夜の間は自宅に置いていた。つまり、通勤に使っているわけだ。自分の自転車だと駐輪場を探さないといけないが、これなら乗り捨てである。専用に使えるというわけだ。利用時間の制限は無視。市民からは「使いたい時にないね」という声も起こる。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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