浅田真央「試合に恋した。私にスケートは欠かせない」現役続行までの心境変化

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「自然と試合が恋しくなり、試合でよい演技ができた時の達成感を感じたいなと思い始めました」

   「ハーフ、ハーフ」発言から1年が経過し、フィギュアスケート女子の浅田真央選手(24)が現役続行を表明した。浅田ファンにとってはうれしいニュースだが、続行を決意するまで浅田に大きな変化があった。

ドリカム「AGAIN」が後押し

「ソチ五輪が終わったシーズンは私自身も止める方の気持ちが強く、スケートをやりたいなと思うことがありませんでした」
もう真央ちゃんじゃない

   それが続行に傾いてきたのは、「時が立つにつれてスケートをしない生活が長くなったんですけど、そんななかスケートを滑った時に『ああ、やっぱり自分はスケートが欠かせないんだな』と思うようになってきたんです」という。

   ドリームズ・カム・トゥルーの曲「AGAIN」も背中を後押ししてという。「ドリカムさんがすごく輝いていて、自分もこういう舞台で滑りたい。パワーをもらえたのと自分にはスケートしかないんだなと、あらためて感じることができました」

10月の全日本選手権地方ブロック大会から参戦

   浅田は今年(2015年)初めに佐藤信夫コーチに続行への考えを相談した。続行する以上は2018年の韓国・平昌冬季五輪が目標になる。1年間のブランクがどう響くか。阿部祐二レポーターが佐藤コーチに聞いた。

「頭からOKではなくて、何度か難しいよとは話した」という。2か月ほど答えを出すのを保留し、「熟慮したうえでやりたいと本人が言うんだったら、力になれるものなら頑張ってみようと。今でも大変なところだと正直思っています」

   今月(2015年5月)から1日平均2~2時間半練習をし、佐藤コーチは「ものすごく気持ちが純粋で前向きなので、順調に行けば何とかなるかな」と感じ始めていると話す。「五輪出場が先にあることは間違いない。ないと言ったらうそになる」と断言した。

   作家で心理カウンセラーの五百田達成「試合の達成感ってプレッシャーとセットですよね。もう1度、日本中の期待を一身に浴びて勝負をしたいと言いう気持ちなんでしょう。あのプレッシャーに恋をしているって、なんてタフな精神力なのかと驚きます」

   司会の加藤浩次「これまで真央ちゃんって感じだったが、発言を聞いて浅田選手だなと思いましたよ

   「ジャンプだけでなく大人の滑りをしたい」と語った浅田がどんな滑りを目せてくれるか。12月の全日本選手権を目指すとしているが、1年間のブランクがあるため、10月に行われる地方ブロック大会から挑戦になる。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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