大阪のおばちゃんに見透かされた橋下徹「都構想は東京コンプレックスの裏返しやないの」
<橋下徹大阪市長の大阪都構想否決結果会見>(各局)

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   橋下は恐らく僅差で勝つと踏んでいたのだろう。それがあの笑顔だ。笑顔はショックの裏返しである。負けたといっても反対票70万に対して69万のほぼ互角の賛成票があったのだから、胸を張っていていいとも思うが、負けは負け。1票上積みして勝つと信じていたとするならショックは大きい。絶妙な投票結果である。
   何故なら、大阪人が口先男の引っ掻き回しエネルギーに拍手は送るが、大阪の形態まで引っ掻き回されては困る、という本心で最終的には橋下を否決したからである。大阪おばちゃんの眼光は鋭い。
   そもそも、筆者は橋下という政治家がよくわからない。嬉しそうに自民党の高官と面会をやるかと思えば、あの淫行の主の東国原英夫と並んで得意げに握手したりするし、とてもプロの政治家とも思えない。筆者はかつて大手週刊誌から、コメンテーターのイケメン度か何かを聞かれたことがある。特集記事のアンケート結果が送られてきて、その1位に橋下が選ばれていた。バラエティを見ない筆者は彼の事を知らなかったので、慌てて、送ってもらった写真を見たら「どこがイケメンだ?」というレベルで大笑いしたものだ。
   大阪都構想の発想の元になったものは、二重行政の無駄是正なんかではなくて、彼の根底にある東京都に対する敵愾心やコンプレックスではなかったのか。表面大阪は組し易かったが、結局はしっぺ返しを食らったといえる。パフォーマンスだけで人心は動かない。(放送2015年5月18日23時~)

(黄蘭)

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