コーヒー・緑茶で死亡リスク低下!飲まない人に比べて24~15%改善

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「コーヒーや緑茶を飲む人の方が死亡リスクが低下する」

   今月7日(2015年5月)、国立がん研究センターの研究グループが発表した。この直後からおばあちゃんたちの人気スポット、東京の「巣鴨地蔵通り」のお茶屋さんは緑茶の売り上げが3倍になり、名古屋の珈琲店では3杯、4杯とお代わりする客が増えた。中谷文彦アナが「コーヒーや緑茶でどれだけ死亡リスクが低下するのでしょうか」と取り上げた。

気管支疾患、動脈硬化、糖尿病にはっきり効果

   研究グループは19年間で男女9万人を対象に調査を続けてきた。「コーヒー摂取と全死亡リスク」の比較では、コーヒーをまったく飲まない人の死亡リスクを1とすると、1日に1~2杯飲む人は0・85と15%低下し、3~4杯飲む人は0・76と24%も下がった。

   緑茶も1日1杯未満の人の1に比較すると、5杯以上飲む人は男性は0・87、女性は0・83と13~17%も開きが出る。

   なぜ死亡リスクを低下させるのか。理由はカフェイン、緑茶に含まれるカテキン、コーヒーのクロロゲン酸にある。国立国際医療研究センターの糖尿病研究・野田光彦部長はこう解説した。「コーヒーと緑茶のカフェインは喘息の気管支拡張を促すテオフィリンと同じ作用で、呼吸器疾患のリスクを減少してくれます。緑茶のカテキンは動脈硬化を防ぐので、心疾患や脳血管疾患のリスクを低下させてくれる。コーヒーのクロロゲン酸は糖尿病になるリスクを減少してくれます」

   ただ、コーヒーのクロロゲン酸には注意が必要と言う。コーヒーマイスターの今井俊夫さんは「生のコーヒーは黄土色です。これを黒くなるまで深煎りすると熱に弱いクロロゲン酸は飛んでしまうので、茶色の浅煎りの方が成分を多く摂れます」

   中谷アナ「この調査は今後も継続されます。ただし次の結果発表は5年後という事です」

(磯G)

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