2024年 4月 25日 (木)

照ノ富士「半同棲」の真行寺君枝似モンゴル美女!女性関係では早くも大横綱の風格

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<「彼と同じウランバートルの出身の20代の女性です。照ノ富士と彼女は現在、伊勢ヶ濱部屋からほど近いマンションの一室で『半同棲』に近い生活を送っているのです」>

   強すぎる横綱・白鵬を抑えて優勝し、大関昇進を果たした関脇・照ノ富士(23)に対して『週刊新潮』が「ご祝儀」スキャンダルを放っている。白鵬が千秋楽に日馬富士に負けてまさかの4敗になったため転がり込んできた賜杯だったが、ポスト白鵬に名乗りを上げたのは間違いない。週刊新潮によると、500人以上が集まった祝賀会で「夢のようだ」と涙ぐんでいたという。

   少し前に、『週刊文春』が白鵬にモンゴル出身の愛人がいることを報じたが、照ノ富士の彼女も同郷である。女優の真行寺君枝似の彼女は、いまは大学に通っているらしい。冒頭のコメントは伊勢ヶ濱部屋の関係者で、<力士としてスケールが大きい>(週刊新潮)といわれるだけに、女性関係もコソコソしていないようだ。毎日のように彼女の部屋へ行って一緒に過ごしているのを、週刊新潮が目撃している。

   豪快なのは女性にだけではなく、優勝がかかった夏場所の13日目にも、錦糸町と両国にある行きつけの店をはしごして、帰ってきたのは午後11時過ぎだったという。<「新入幕から8場所での大関昇進は、年6場所制が定着した1958年以降では歴代3位のスピード出世」(5月28日のasahi.comより)。引退の2文字が見えてきた白鵬の次を狙う若武者は、すでに女性関係では大横綱の風格十分のようだ。

ビートたけし「橋下徹カッコ悪い」既存権力壊すと言いながら自分も政治的しがらみ

   橋下徹大阪市長が引退を表明したことで、国会の「平和安全特別委員会」を見る限り、維新の会の安倍首相に対する姿勢に変化が出てきているようだ。橋下氏を抱き込んで改憲を狙っていた安倍首相には大きな誤算だろう。

   橋下氏の敗因について『週刊ポスト』でビートたけしがこう話している。<政治家としての橋下徹を論じるときに、よく「政治家らしい根回しができないからダメなんだ」みたいな批評する人がいるんだけどオイラは違うと思うね。

   この人は「既存の権力や政治のいうことをまったく聞かない」「他の政党とまったくなじまない」ってのがウケたんだし、だからこそ「地方分権」「官僚機構をぶっ壊す」なんて旗印もリアリティーがあったわけだからね。相変わらず過激な発言はするんだけど、結局そういう大事なところで「数の論理」とか「政治的なしがらみ」みたいなものに負けちゃったところが、カッコ悪いし、求心力を失った理由じゃないかと思うんだよな。(中略)

   その点、東(東国原英夫)の嗅覚ってのは、やっぱり動物並だよな。維新という船が沈没する前に、チョロチョロ逃げ出しやがったからね。「お前は沈没船のネズミか」ってオチなんだよな。政界遊泳のセンスは、アイツのほうが橋下さんより上なんじゃないの(笑い)>

大橋巨泉あえて言う!「安倍晋三は希代のウソツキ男だ。違うというならボクを訴えろ」

   いまや反安倍の筆頭になった感のある大橋巨泉氏だが、今週の『週刊現代』では告訴も覚悟の上で安倍首相を「ウソツキ」と難じている。4月(2015年)に発見された右肺の中の癌細胞を取り除くため、5月14日に国立がん研究センター中央病院に入院し、手術前日の病室でこの原稿を書いてたそうだ(手術は無事終わったと聞いている)。

<今日本が1番大事な曲角にあるとき、どうしてももう一度目覚めて、将来を見据えたいと願う。(中略)
   それはわが国が、安倍晋三という、希代のウソツキを総理大臣に頂いているからだ。一国の総理を「ウソツキ男」呼ばわりしたのだから、覚悟は出来ている。安倍さん、この原稿を読んで名誉を傷つけられたと感じたら、どうぞボクを訴えてください。よろんで法廷で争います>

   この覚悟は本物だ。<ウソツキという理由は、今回の安保法案について、首相が記者会見で、われわれ国民に向けた発言が、嘘やまやかしに満ちて居り、到底真実を伝えようとしているとは思えないからだ。

   まず「米国の戦争に巻き込まれるということは、絶対にあり得ません」と大見得を切った発言だ。絶対にと強調した以上、説得力のある明解な理由がある筈だが、それは言わない。ボクに言わせれば全く逆である。これまではどんな場合でも、「憲法九条」を盾にすれば断われた。しかしこんな法律を作ってしまった以上、断われない状況に自らを追い込んだ事になる。ましてや相手は米国である。今までの安倍氏の対米姿勢を見ていると、断わるどころか、自ら進んで米軍の片棒をかつぐとさえ思われる。(中略)

   安倍首相については、就任当時その知性について疑問視する声が国の内外から起こった。ボクもこのコラムでそれに触れた覚えがある。だからといって、このように、具体的な理由も述べず、ただ感情的に「絶対にあり得ない」などと断言するのは、信じ難い暴言である。「首相のオレが絶対にあり得ない、というのだからお前ら信じろ」と言っているように聞こえる。(中略)

   今回の会見でも冒頭に、「70年前の不戦の誓いを守り続ける」などという、心にもない事まで宣言したのだ。愚かだが、怖ろしい男である。国民よ、そろそろ目を覚まして欲しい>

   日本の大メディアにも目を覚ましてほしいと思う。

安藤優子キャスター夫婦「放逐」!フジHD会長の座にしがみつく日枝久の老害

   フジテレビが絶不調だと各誌が挙って報じている。今週も週刊現代と週刊ポストが扱っているが、この根底にあるのは長きにわたってフジを牛耳ってきた日枝久フジHD会長の長期政権、支配にあるのは間違いないのではないか。

   日枝会長は私の高校の先輩だから、チョッピリ言葉を選んでいわせていただくが、晩節をこれ以上汚さず早くお辞めになったほうがいい。名経営者がその地位に固執し続けたために、「老害」と呼ばれることはままある。あなたもそうした人たちを見てきたのだから、まず一線から引いて、後輩たちを見守ってやるべきであろう。

   週刊現代は旧知の太田英昭HD社長がわずか2年で産経新聞の会長に「飛ばされた」ことを報じている。週刊現代によれば、太田氏が実力を持ってきたため「寝首をかかれ」たくない日枝氏が飛ばしたというのだが、彼だけではなく、フジの中で貢献してきた人たちが次々に配置転換されているという。

   なかでも、安藤優子キャスターの夫君である堤康一氏が情報政策局長から子会社の社長に飛ばされ、安藤も番組から「放逐」されるのではないかと週刊ポストも報じている。日テレの「ミヤネ屋」に対抗するために鳴り物入りで始まった「直撃LIVEグッディ!」だったが、視聴率1%台が続いているそうだから、彼女の降板はもちろん、番組の終了もあってもいいと思う。

   安藤には失礼だが、もう一度初心に返って現場取材からやってみたらどうか。彼女のような大物が老体に鞭打ち(失礼!)サツ回りや政治家取材をやったら、いい情報がとれると思うのだが。

佳子さまの奔放さを天皇陛下も心配?どこの家にもある「母親と娘と気をもむ祖父母」

   先週、週刊文春が秋篠宮佳子さんに対して、母親の紀子さんが「髪型や服装、門限などについて、紀子さまは本当に細かいことまで、厳しくおっしゃることがあります。それに対して、佳子さまは『うるさい!』と返されるのです」(秋篠宮関係者)と報じていることを紹介した。

   今週は週刊新潮がこう報じている。<「佳子さまのお姿をメディアが取り上げたことは、天皇陛下にも報告されていた。そのときに陛下は、『残念だ』とこぼされました。陛下は、佳子さまのファッションそのものというよりはむしろ、悠仁さまへの影響を憂慮されている』(ある侍従職関係者)>

   将来、天皇陛下になる可能性が高い悠仁親王を佳子さんが可愛がっているため、佳子さんの奔放にも見える生き方が何らかの影響を与えないかと、天皇が心配されているということらしい。眩しいくらいの若さを弾けさせている子供の生き方を、親や祖父、祖母が心配することはどの家でもあることである。私は微笑ましいエピソードだと読んだのだが。

「週刊朝日」元編集長「社友資格剥奪・社関連施設立ち入り禁止」社説・コラム苦言にいじわる

   週刊文春は「朝日新聞OBが暴露『中国高官捏造手記』の波紋」について報じている。このOBは朝日新聞で『週刊朝日』や『月刊Asahi』副編集長、『週刊20世紀』編集長を務めた永栄潔氏のことだ。

   彼が3月に出した「ブンヤ暮らし三十六年」(草思社)の中で、月刊Asahiに89年から91年まで断続的に連載された「世紀のスクープ! 中国高官ディープスロートの極秘報告」が、実は翻訳者とされていた中国に詳しい日本人会社員が書いていたものだったと「暴露」したのだ。

   永栄氏は月刊Asahiに異動してきて、この連載を担当することになった。そこで訳者に挨拶に行ったところ、本人が<「あれは自分が書いたもので、タイトルは編集部が勝手に付けた」と明かしたので、私はこれが露見すれば朝日新聞が揺らぐ大問題になると思い、誰にも相談せずに連載を終了させた>というのである。

   これを読んだ朝日新聞出版(朝日新聞の子会社)の青木康普社長が激怒し、出版の役員が永栄氏を呼びつけ、なぜこのようなことを書くのかと詰め寄ったというのだ。

   この本を読むと、エリート集団の朝日新聞の中にも、人間的な人たちが多くいたことがわかる。朝日新聞の金看板を背負って威張り散らす人、理不尽な要求をごり押しする人、社論に異を唱える意見は読者といえども載せないといいきる人など、記者として鍛えられた冷徹な永栄氏の目を通して生き生きと語られる。朝日新聞が抱える病根が浮き彫りになる、まれに見る記者モノの傑作である。

   私は4月27日にビジネス情報誌『エルネオス』(6月号)の対談で永栄氏と2時間ほど朝日新聞について話し合った。そのあと永栄氏は「朝日に呼ばれている」といって出ていった。そのときのやり取りを私にこう話してくれた。

「社の最も苦しい時に、昔の話を持ち出して、社をさらに苦境に立たせる本当の意図を知りたい。マイルドにお書きだが、全編、反朝日で貫かれていると思わざるを得ない」

   この連載当時、月刊Asahiは朝日新聞の一部署だった。昔の話だろうが、これが事実なら大捏造事件である。永栄氏は週刊文春でこう語っている。<「朝日新聞出版の幹部が「手記に間違いない。中国に人を送り、確認した」と言っていると仄聞しました。もし本当に調査をしたならば、その結果を公表してほしい>

   当然のことであろう。週刊朝日の編集長だった川村二郎氏が『創』という雑誌に、朝日新聞の社説や記者のコラムが読者に分かりにくく叙述に工夫が足りないと寄稿したのを咎められ、昨年暮れに社友資格剥奪・社関連施設への立ち入り禁止処分を受けたと聞いている。

   社内外からの批判に耳を貸さず、痛いことをいうOBまで弾き出すのでは、もはや言論機関とはいえまい。自信を失った朝日新聞の末期症状に、安倍首相の高笑いが聞こえてくるようだ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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