「早く質問しろよ」忍れど色に出にけり安倍晋三「女性見下し」頭の中はアメリカとの約束でいっぱい
<衆議院平和安全法制特別委員会質疑>(NHK総合)

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   ニュースで繰り返し放映された総理大臣の野次場面を筆者はたまたま生中継で見ていた。安倍晋三は薄ら笑いを浮かべて、辻元清美代議士の質問の最中に、「早く質問しろよ」とヤジっていたが、いかにも人をバカにしたような言い方で、これはセクハラ男の態度とそっくりである。間違いなく安倍は根底では女性を見下している。
   というより、野党の女たちを軽蔑しているのだろう。何が「女の時代」だ。「忍ぶれど、色に出にけり、本心が」である。「早く質問しろよ」との発言は、辻元の演説内容をほとんど聞いていないことの証明である。野党質問のワンパターンも確かにあるが、今回の安保法制については、重箱のスミをつつくように細部の疑問点を問い詰めないとのちのち禍根を残すから、ある程度の自説を質問の前に述べることは当然なのである。しかるに答弁側は、なるべく曖昧にして、「まあまあ、細かいことは言いなさんな」と逃げ腰の対応しかしていない。一定の時が過ぎれば、数を頼んでこっちのものだ、と高をくくっている心理が、あの「早く質問しろよ」を生んだのだ。
   頭の悪い安倍らしいスケスケに分かりやすい表現である。6月1日の謝罪発言がまた、高をくくっている。煩いし審議に応じてくれなければアメリカとの約束が果たせんとばかり形だけ謝ったのだ。本心では「自分は総理大臣だ。謝る必要なんかない」と思っている。極めて単純な男である。こんなのが総理とは国民としてトホホだ。(放送2015年5月28日9時~、13時~)

(黄蘭)

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